フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388611

作品紹介・あらすじ

「人は、悪意の塊(かたまり)なの」
かつて皇鳴学園中に「読めば死ぬ」忌み語をまき散らし、学園から消失した彼岸と対峙する少女、篁亜矢名。彼女の存在に魅入られた五年前の日々を回想するオカルトサイト管理人・クリシュナさんが語る亜矢名に、美鶴木夜石の闇色の目は妖しく輝く。それが、夜石の失踪事件の始まりだった――! 一 肇 ×安倍吉俊のタッグが描き出す、極上の青春怪談小説フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ、〈ファフロツキーズ〉編、ついに完結!

感想・レビュー・書評

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  • リア充は爆発四散すればいい!

  • 弐巻から続くファフロッキーズ編の完結編。
    前巻とはうって変わってメインストリームを一気に突っ走る感じ。ファフロッキーズ現象になかなか近づかないのと、少々ホラー成分が足りない気もするものの、ストーリーとしてはおもしろかった。夜石がだんだんデレてくる感じがなんとも言えずで、次が楽しみでもあります。

  • 主人公、さすがにわかってきたのか、と言うより、夜石に影響されたのか、怖いもの見たさとは別で、思い切った行動をしたりします。
    しかし基本的には説明してもらう役割をになっているので、感情移入しやすいかと。
    最後はちょっとコメディっぽく終わります。

  • 「人は、悪意の塊(かたまり)なの」

    かつて皇鳴学園中に「読めば死ぬ」忌み語をまき散らし、学園から?消失?した?彼岸?と対峙する少女、篁亜矢名。彼女の存在に魅入られた五年前の日々を回想するオカルトサイト管理人・クリシュナさんが語る亜矢名に、美鶴木夜石の闇色の目は妖しく輝く。それが、夜石の?失踪?事件の始まりだった――!

    一 肇 ×安倍吉俊のタッグが描き出す、極上の青春怪談小説フェノメノ 参 収縮ファフロツキーズ、〈ファフロツキーズ〉編、ついに完結!

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著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』(共著)などがある。

「2018年 『僕だけがいない街 Another Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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