フェノメノ 肆 四回廊事件 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 48
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388826

作品紹介・あらすじ

「一度、『深淵』を覗いたものを救うことなどできないの」
――美鶴木夜石を、まともな女子高生にする。
そんな決意も新たに夜石との同棲生活を始めたナギだったが、ふとした弾みで出会った心霊写真売りの小学生の女の子・七森赤音から売りつけられた“とっておき”の写真が、二人の暮らしに新たな怪異を呼び寄せる――! 
一肇×安倍吉俊のタッグが描き出す、いま最も恐怖と感動を呼ぶ青春怪談小説、急展開!

感想・レビュー・書評

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  • 「一度、『深淵』を覗いたものを救うことなどできないの」
    ——美鶴木夜石を、まともな女子高生にする。 そんな決意も新たに夜石との同棲生活を始めたナギだったが、ふとした弾みで出会った心霊写真売りの小学生の女の子・七森赤音から売りつけられた“とっておき”の写真が、二人の暮らしに新たな怪異を呼び寄せる——!
    一肇×安倍吉俊のタッグが描き出す、いま最も恐怖と感動を呼ぶ青春怪談小説、急展開!

  •  表紙ずりー!
    僕はディックファンなので"甕"の話は「世界をわが手に」のオチを想像しちゃって、まあ、それより面白かった。というか怖かった。

  • 後半へのつなぎの感じがある1冊でした。それほど大事でないいくつかの事件を通じて、夜石とナギの立ち位置を確認しているような感じでした。
    夜勤中に職場で読んでいましたが、深夜に読むものではありませんね。

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著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』(共著)などがある。

「2018年 『僕だけがいない街 Another Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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