マイワールド (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 星海社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388871

作品紹介・あらすじ

北の街で暮らす高校生・乾真冬。
入学当初に友達作りに失敗し、灰色の学校生活を送っていた真冬だが、押しの強い先輩・押領司姫香に無理矢理入部させられた放送部で、同じように強制的に入部させられた同級生・由切園と出会う。
たどたどしくも、次第に距離を詰めていく二人。しかし、ある夜、由切は謎めいた言葉を残して真冬の前からこつ然と姿を消してしまう……。
彼女はどこに消えてしまったのか? その姿を追い求め、真冬は異郷の地に旅立つ──。
無限の世界を彷徨うすべての人に贈る、哀切の青春譚。

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  • 「ぼくの世界は無限だ。かぎりなく、果てしなく広がって、ぼくはその真ん中にいる」
    北の街で暮らす高校生・乾真冬。入学当初に友達作りに失敗し、灰色の学校生活を送っていた真冬だが、押しの強い先輩・押領司姫香に無理矢理入部させられた放送部で、同じようにして入部させられた同級生・由切園と出会う。ーーーーー



    十文字さんの学園ボーイミーツガールものは、途中から急転直下なので油断ならない。前触れがないから尚更、戸惑うが、慣れると面白いと思う。「何もない主人公」は定番だけど、今回は割と素直な性格なので読みやすい。他作はツラくてツラくて全員シネみたいな冒頭(半分)なので転換点までしんどい気持ちが続く、気がするので。…作者読みしてると他作を思い浮かべてしまって、よくないな…純粋にその話を読んだほうが面白いのにな。真冬は割と前向きだし、好感がもてた。
    鐘津先輩の役割が知りたかった…。逢坂先輩が連れ込んでるから、あっちの彼のツレだったんだろうか?お兄さんの話はバカみたいに明るそうなので読みたい。たぶん色々葛藤はあるだろうけど、早めにあのキャラになってバカ騒ぎしてほしい。

  • 友達を作ることができない少年の、どこまでもネガティブな生活描写が続くので、正直読んでいて気が滅入る。中盤から少しずつ物語がゆがみ始めて面白くなっていきますが、それまでは主題が掴めず結構苦痛でした。

  • 北の街で暮らす高校生・乾真冬。 入学当初に友達作りに失敗し、灰色の学校生活を送っていた真冬だが、押しの強い先輩・押領司姫香に無理矢理入部させられた放送部で、同じように強制的に入部させられた同級生・由切園と出会う。 たどたどしくも、次第に距離を詰めていく二人。しかし、ある夜、由切は謎めいた言葉を残して真冬の前からこつ然と姿を消してしまう……。 彼女はどこに消えてしまったのか? その姿を追い求め、真冬は異郷の地に旅立つ──。 無限の世界を彷徨うすべての人に贈る、哀切の青春譚。

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著者プロフィール

作家。北海道大学文学部卒。
『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞・特別賞を受賞。
主著に『薔薇のマリア』シリーズ、「第九高校」シリーズなどがある。

「2013年 『マイワールド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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