NOeSIS 嘘を吐いた記憶の物語 4 (星海社FICTIONS)

著者 :
  • 講談社
4.33
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本棚登録 : 18
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061388932

作品紹介・あらすじ

“連続自殺事件”を解決し、平穏な日常を取り戻したかにみえた時雨だったが、ある日妹の憂姫から聞いた学園の噂、“トイレの花子さん”その人である少女・九手白香と出会う。それは、新たな事件が開幕する合図だった――。
繰り返される日常と惨劇に、時雨は終止符を打つことができるのか――!? 最高潮で贈る“憂姫の章” ――cutlass自ら完全改稿のうえ書籍化、第四弾!!

感想・レビュー・書評

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  • NOeSISはアプリ攻略済みです。
    憂姫の章は殆ど書きおろしですね。原作の面影は殆どありません。
    個人的には、原作の展開のほうが良かった気がします。という感じの感想です。
    多分辛口…?

    まず、ラノベだからというので済ませていいのか悩むレベルで、ただの一般人の高校生にテロ組織の潜入捜査、というのにおっきく出たものだなぁ、と…。
    主人公たちはまぁ、一般人ではなく逸般人ですけれども…。
    とにかく、主人公たちの行動が、まるで訓練されたプロのような感じ。特にヒロインたちの知識とかは…ねぇ。
    また、ちょこちょこと語られる憂姫と誰かとの会話。原作プレイしているとわかるし、読んでいればまぁあのキャラか、というのも分かるんですけど、これを書籍版の憂姫の章に入れたのは、アプリ版ほど意味があったのか分かりませんでした。
    憂姫の異常性というのを出したいんでしょうけど、アプリだとそのキャラも憂姫の章に関係はしているのですが、書籍版では相手がテロ組織ですからね…。

    ラノベだから、でなんか色んな物を納得というか諦めるというか…。まぁこーいう世界の話なんだな、と思えば面白いとは思います。
    お気に入りの作品以外は、基本的に完結済みの書籍はまとめて古本屋行きにするんですけど、これは古本屋行き確定です。まぁ、その程度だった、という感じで。
    私が完結済みでも手放せないのは、そんなにたくさんはないんですけどね。★5でもバンバン手放してますし。

    あと、あとがきで書いてた羽化の小説化、影歌出してからにしてください…。
    原作ファンなので書籍は全巻揃えましたが、同人誌買ってお布施にするのはなぁ、と思っての半分はお布施買いだったんで…。
    本業がお忙しいのはわかりますが、正直書籍は原作ゲームありきだと思うので、ゲームのほうが出ないことには…(;´Д`)
    なんかすげー昔に、作者のTwitterかブログで05の話もちらっと出てた気もするんですけどねー…。

    正直、このシリーズのレビューで、私には新規読者を増やせるようなものは書けませんでした(´・ω・`)
    立ち読みして面白そうだったら買ってもいいんじゃないかな…。本屋にあればですけど…。この値段だと、私は正直に言うと原作ファン以外にはおすすめしませんので、ゲームプレイして、面白かったら書籍も買ってあげてください…。続編の開発のためにも(´・ω・`)

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