Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
4.25
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本棚登録 : 1284
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389083

作品紹介・あらすじ

英霊・キャスターとして現界した聖なる怪物、ジル・ド・レェ伯爵が放つ狂気はこの世ならざる強大な魔物・"海魔"を召喚するに至る。冬木市に、そして世界に壊滅の危機が迫る中、聖杯戦争に集う英霊らは"海魔"の暴走を阻止すべく絶望的な共闘を開始するが…。左手の傷が癒えぬまま奮闘するセイバーに、"約束された勝利の剣"の一閃はあるのか-?これは始まりに至る物語-。怒涛の四巻。

感想・レビュー・書評

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  • 構成がすごい。怪獣大決戦、サーヴァント勢揃い・大活躍で上がりに上がる前半に対し、切嗣の外道っぷりが炸裂し悲惨に散りはてていくランサー陣営の悲劇。コントラストのあざやかさに脱帽しました。

  • キャスター、龍之介、ランサー、アーチボルト脱落。キャスターがさいごにエクスカリバーの光によって救済されるのに対して、清廉なランサーが裏切られ悪霊にように死んでいく。雁夜の対遠坂戦も気持ちだけ空回りして空しい。どんどん悲劇に向かって物語が動いていく。

  • 8/10.
    すらすらと面白い展開が進む。登場人物は令呪を拘り過ぎてる気がするけど。命を賭してほどの価値は無いと思う。

  • 主従関係が噛み合わなかったが故に、槍陣営が辿った末路が悲惨。

  • ライダーの王っぷり、再度大発揮!
    ランサー寂しい・・・

  • リュウノスケが鬼畜外道だとしてもどこか憎めないあどけなさがあるとか、ライダーの器が大きすぎて途方も無いとか、途中から怪獣映画だとか、色々あったにもかかわらず最後に残った感想は「切嗣悪辣すぎる」だった。

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  • ジル・ド・レェと雨生の神様トークとギルガメッシュによる綺礼への愉悦トークが好きだなあ好きだ。
    キャスター陣営についてはなんで君らそんなに爽やかなの??と思いつつ謎のポジティブさに気分が妙に晴れやかになる。
    綺礼の、雁夜と時臣の戦いを見守ってしまったり、敗れた雁夜をこっそり間桐家前に運んでみたりする辺りについては……、なんだろうこの……ほほえましい感じ???わからんでもない…いやむしろ…わかる…!ううっ確かに雁夜には…もっと自分の内面と向き合ってもらいたい…その絶望を見届けたい…。いやでもそんなこときっと誰もが思っていることのはず…大丈夫大丈夫…。

  • おもしろかった!巻を追うごとにページを繰る手が早くなります。グロテスクな部分はあるけれど、それを含めてもちゃんと読み進められる。ホラー系が苦手だけどfateが気になる人は小説がベターかも。
    5巻も楽しみ。
    2017.08.31

  • ライダーが本当にすきだ…!豪快で無茶苦茶だけどそれでも広い心を持ってて、ついていきたくなる器の大きさだなって思いました。ウェイバーに対しての言葉が本当にかっこよかった…!王とはこうあるものだなあと思いました。
    セイバーとランサーの対決が楽しみだっただけに最後の展開はすごく悲しかったです…あと切嗣の考えていることが今までわからなかったけど、今回内面に少し触れて泣きそうでした。正義の味方はずるい…

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著者プロフィール

Nitroplus所属のシナリオライター。小説家。主な代表作は『Phantom PHANTOM OF INFERNO』『Fate/Zero』『白貌の伝道師』。

「2015年 『RPF レッドドラゴン 6 第六夜(下) 果ての果て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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