空の境界 未来福音 (星海社文庫)

著者 :
  • 講談社
4.04
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本棚登録 : 1249
レビュー : 92
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389199

作品紹介・あらすじ

新伝綺ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作、『空の境界』の唯一にして正統なる継承作品として発表された伝説の同人作品を、満を持して星海社文庫化。未来視の少女・瀬尾静音と出会った黒桐幹也と、同じく未来視の連続爆弾魔・倉密メルカと出会った両儀式。ふたつの"未来"が重なり合う結末の行方は-!?これぞ未来と過去を繋ぐ空白にして未来への福音。

感想・レビュー・書評

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  •  面白かった!しばらく積読してあったのですが、もっと早く読めば良かった。
    やっぱり「空の境界」は面白い。奈須きのこさんの作品、好きです。

     映画の宣伝を目にして、爆弾魔の出てくる話だということは知っていて。それとの戦いがメインなのかな?と思ったりしていたのですが。
     読み終わってみれば、様々な未来への想いが響きあう、コーラスのような作品でした。ラストのエピソードでは涙がこぼれた。

     「空の境界」という作品を読んだ後に味わう、極上のデザートのような一品。

  •  第4刷読了。


     巻末にも記載されていますが、同人で発表したものに改稿を加えて文庫化された作品です。


     本編にあたる「空の境界」についてはノベルス版で読了済み。本作はその本編のエピローグ的な内容でもありエピソード0っぽい印象も受けた珍しい一冊でした。


     とはいえ、手にとった本の厚みからも推測できますが…本編の濃厚で刺激の強い独特の内容から考えれば、この本での出来事はかなり薄めでアッサリしています。


     とはいえ、あの本編を読了していれば、どうしても手にとってしまうのも事実。この本を蛇足と位置づけるか、ボーナストラックと感じるかは個々の心境次第といったところでしょう。


     個人的には、久々に「空の境界」の新作を読めたということで、楽しんで読めました☆

  • 式にまた会えてうれしかった。

  • とてもおもしろい。でももっと読みたい。

  •  帯文の通り、まさに原点回帰といった感じ。空の境界の正統な外伝小説です。ただし同人版とは異なり、武内さんのマンガや劇場版のカラーのキービジュアルが入っていないため、特に武内絵が好きな人は頑張って同人版を探す必要あり。『未来福音』自体は、多少改稿されつつも全て収まっているので同人版を持っていない人にはおすすめです。
     中身について言えば、何と言っても冒頭の掴みが本当に上手い。また未来"予測"と"測定"という異能への解説、『月姫』世界と密接に関わりある"瀬尾"の登場(まあ未来福音自体、月姫プラスディスクの"幻視同盟"みたいなものですがw)、DDD世界からコンバート(?)された倉密メルカ、そして突如として現れた幼女界の新星"両儀未那"……奈須さんの世界観や文章が好きな人には大満足の一冊だと思います! これでまかり間違って未来福音が映像化されたりDDD三巻が出てくれたら最高なのですが、そんな未来は一向に視えませぬ……助けて瀬尾えもん!

     月厨としては同人版を強くおすすめしますが、現在やや入手困難らしいので、未来福音にだけ興味があるという人にはこちらの文庫版で十分すぎるかと。言うまでもなく内容に関しては素晴らしく、空の境界のファンになった人には未来福音まで是非読んで欲しいです。"織"が守りたかった夢の続きを、彼の代わりに見ることができるので。

  • 「空の境界」の方は昔に読んだ事があったのだけどそれの続編というか外伝であるのが本作。厚さが薄めなのであまり内容の濃さには期待してなかったんだけど「空の境界」ファンの私にはそれでも十分楽しめた。「空の境界」本編の内容をわりと忘れてるのでそちらもまた読みたくなる。それにしても幹也くんはどこでも人誑しだなぁ…。

  • 未来視。たしかに変えられない未来が見えるだけであれば大して意味ないよなぁと。

  • こっちは二度目くらい。
    スピンオフとして未来福音はやっぱり最高なんだよなぁ

  • 物語の時間軸はどうあれ、「空の境界」全体として、しあわせなエピローグって感じの話でした。
    未来視についての考察も、シリーズならではのうんちく具合が良かったと思います。
    もう少し分量があっても良かったかなぁ?
    シリーズとしてはしっかりとけりがついているし、外伝も作りづらそうだから、このくらいがちょうど良かったのかもしれませんけど、もう少し読みたい感じもしました。

  • 空の境界の上下を読んでから読むことで、
    あぁあそこの抜け落ちてた部分はそういうことかと納得ができる。

    緊張感的なものは本編に比べて少し薄い。
    でも憎い演出というものは変わっていない。
    全くずるい。

    「死ぬかもしれない」と「ひどい目にあう」のトンチは何がどうしてずれたのだろうか。
    幹也なりのジョークであったのか。

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著者プロフィール

ゲームシナリオライター・小説家。ノーツ所属。シナリオを手がけた主なゲームに『月姫』『Fate/stay night』『Fate/hollow ataraxia』など。小説作品には『空の境界』『DDD』『月の珊瑚』などがある。

「2020年 『空の境界 the Garden of sinners(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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