ぼくらは虚空に夜を視る (星海社文庫)

  • 星海社 (2012年9月11日発売)
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本棚登録 : 268
感想 : 19
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  • 本 ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389366

作品紹介・あらすじ

……を再装填せよ コアを再装填せよ コアを再装填せよ
下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視(み)た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来といっていいほどの“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの(ナイトウォッチ)」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを――!
上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。

感想・レビュー・書評

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  • 初上遠野。ネットで見て面白そうだと思い、購入。とてもラノベっぽいが面白かった!やっぱ日本のSFの方が良いなぁ。海外モノは訳が不自然過ぎて——。虚空牙とは一体何なのか?テーマは未知との遭遇?なのかなぁ。次作も読もう^^

  • 何年かぶりの再読。

    ナイトウォッチシリーズ1作目。

    あらすじなどをほぼ忘れた状態なので、シリーズを一気読みするためにもいっかい読むぞぉ。


    前に読んだ時よりも面白く感じた。

    高校生の日常(仮想の世界)と虚空での戦闘(現実)という設定はベタを感じる故に入り込みやすかった。

    虚空牙という敵に関する考察は面白い。
    人類が発狂しないための敵なのではないか?、という。

    各章である程度完結しねいるので読みやすかったし、前に読んだ時は退屈でと思った日常パートも意外とうまく機能しているような。


    シリーズとしてどうやって続いていくのだろう?
    設定だけ同じ話をやるのか?

  • 2000年8月刊行の徳間デュアル文庫の出版社違い。
    いわゆるコレクターズアイテム。

  • 途中棄権

  • ブギーポップは結局シリーズ読み通せなかったなぁ

    懐かしさと星海社からだったので購入
    期待値通りだった
    しかし人生最強がテーマだったとは思わなかったな

  • いくつか、ライトのベルは、読んだが、私の印象では、良くて、平均レベル、悪ければ、時間の無駄になると思っていたのだが、この本は、面白かった。
    まるで、マトリックスと宇宙戦闘を組み合わされたみたいだった。
    ライトノベルを再評価しました。最近は、うんざりしていたが、

  • 作者の根底にあるテーマがブギーポップの頃からぶれていない感じがして好きです。
    (実際どうなのかはわかりませんが・・・。)

    世界設定もわかりやすく、テンポが良い文章で、非常に読みやすいシリーズです。

  • ”本日の妄想”への使い勝手の良さが異常.
    タイトルの語感が絶妙.

  • ……を再装填せよ コアを再装填せよ コアを再装填せよ

    下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視(み)た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来といっていいほどの“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの(ナイトウォッチ)」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを――!
    上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。

  • あらすじが面白そうだったのと、
    人気シリーズの作家さんだったので
    どんなものかと思い購入
    星海社文庫なので、カラー挿絵とスピンもついて
    ちょっぴり豪華

    少しクラスから浮いている以外には
    何ごともなく平穏に暮らしていた日常
    しかしてそれは衝撃と共に一瞬で、
    宇宙の遥か後方に流れ去る

    虚空の中、異様な姿の戦闘機を駆り
    彼は”敵”と戦いながら
    世界の広さと狭さを思い知る——



    設定は好き。
    謎の敵、虚空牙が何故襲ってくるのか?というところに
    焦点が当たるのも良かった




    それまで普通に会話してるのに突然「なんとかして戻らなきゃならんのだ…!」なんて口調になるのは(真面目なシーンなのに…)
    ちょっと堪え難い
    兵吾が「貴様っ!」とか言い始めたり。
    それまでの口調からはせいぜい「お前!」とか「てめぇ!」じゃないのかなぁ…とか。神経質になりすぎだろうか

    好きな設定、世界観だけに勿体ないな
    孤独に戦い続ける少年なんかも好きなテーマだし

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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