- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061389366
作品紹介・あらすじ
…を再装填せよ、コアを再装填せよ、コアを再装填せよ。下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視た瞬間、"普通の高校生"工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が"作られた世界"であることを。自らが人類史上始まって以来の"戦闘の天才"であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の"敵"と闘う運命にあることを-!上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、"ナイトウォッチ"シリーズ第一弾。
感想・レビュー・書評
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初上遠野。ネットで見て面白そうだと思い、購入。とてもラノベっぽいが面白かった!やっぱ日本のSFの方が良いなぁ。海外モノは訳が不自然過ぎて——。虚空牙とは一体何なのか?テーマは未知との遭遇?なのかなぁ。次作も読もう^^
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何年かぶりの再読。
ナイトウォッチシリーズ1作目。
あらすじなどをほぼ忘れた状態なので、シリーズを一気読みするためにもいっかい読むぞぉ。
前に読んだ時よりも面白く感じた。
高校生の日常(仮想の世界)と虚空での戦闘(現実)という設定はベタを感じる故に入り込みやすかった。
虚空牙という敵に関する考察は面白い。
人類が発狂しないための敵なのではないか?、という。
各章である程度完結しねいるので読みやすかったし、前に読んだ時は退屈でと思った日常パートも意外とうまく機能しているような。
シリーズとしてどうやって続いていくのだろう?
設定だけ同じ話をやるのか? -
2000年8月刊行の徳間デュアル文庫の出版社違い。
いわゆるコレクターズアイテム。 -
途中棄権
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ブギーポップは結局シリーズ読み通せなかったなぁ
懐かしさと星海社からだったので購入
期待値通りだった
しかし人生最強がテーマだったとは思わなかったな -
いくつか、ライトのベルは、読んだが、私の印象では、良くて、平均レベル、悪ければ、時間の無駄になると思っていたのだが、この本は、面白かった。
まるで、マトリックスと宇宙戦闘を組み合わされたみたいだった。
ライトノベルを再評価しました。最近は、うんざりしていたが、 -
作者の根底にあるテーマがブギーポップの頃からぶれていない感じがして好きです。
(実際どうなのかはわかりませんが・・・。)
世界設定もわかりやすく、テンポが良い文章で、非常に読みやすいシリーズです。 -
……を再装填せよ コアを再装填せよ コアを再装填せよ
下駄箱に入っていた手紙に書かれたその無数の文字を視(み)た瞬間、“普通の高校生”工藤兵吾は知ってしまう。今いる世界が“作られた世界”であることを。自らが人類史上始まって以来といっていいほどの“戦闘の天才”であることを。そして、超光速機動戦闘機「夜を視るもの(ナイトウォッチ)」を駆り、虚空牙と呼ばれる人類の“敵”と闘う運命にあることを――!
上遠野浩平が描く青春SFの金字塔、“ナイトウォッチ”シリーズ第一弾。 -
あらすじが面白そうだったのと、
人気シリーズの作家さんだったので
どんなものかと思い購入
星海社文庫なので、カラー挿絵とスピンもついて
ちょっぴり豪華
少しクラスから浮いている以外には
何ごともなく平穏に暮らしていた日常
しかしてそれは衝撃と共に一瞬で、
宇宙の遥か後方に流れ去る
虚空の中、異様な姿の戦闘機を駆り
彼は”敵”と戦いながら
世界の広さと狭さを思い知る——
*
設定は好き。
謎の敵、虚空牙が何故襲ってくるのか?というところに
焦点が当たるのも良かった
が
それまで普通に会話してるのに突然「なんとかして戻らなきゃならんのだ…!」なんて口調になるのは(真面目なシーンなのに…)
ちょっと堪え難い
兵吾が「貴様っ!」とか言い始めたり。
それまでの口調からはせいぜい「お前!」とか「てめぇ!」じゃないのかなぁ…とか。神経質になりすぎだろうか
好きな設定、世界観だけに勿体ないな
孤独に戦い続ける少年なんかも好きなテーマだし