きみを守るためにぼくは夢をみる(4) (星海社文庫)

著者 :
制作 : Mateusz Urbanowicz 
  • 講談社
3.20
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本棚登録 : 55
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389489

作品紹介・あらすじ

悲しさを泉から掬うように、ぼくはあるとき、七年間を失った。
奇妙にからみあう運命のなかで、ぼくにもたらされた約束はただひとつ、初恋の「きみを守ること」。でも大人になるその途中で、ぼくは神話のように「妹」を手にとった。摘みとってしまった花はその香りでぼくを離さない。その花はポーフィロジーン。両手をひろげてぼくを求めている。「妹」を裏切るかのようにぼくは初恋のきみと、陶酔のオートエロティックに溺れる……。静かに雪の降るなかでぼくを待っていた「妹」は、汚されていた。天使達は天国にいてもぼくたちほど幸福でなかったから、ぼくたちをうらやんだのかもしれない。運命は壊れやすく、脆く、切ない。ぼくが目指すべき未来はどこにあるのだろう? ぼくが救うべきひとは誰なんだろう? ぼくの道は続いていく。

感想・レビュー・書評

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  • 幸せな最後を願いながら読みましたが、少し悲しい結末となっていて正直凹みました。自分にはハッピーエンドの恋愛ものが合うと感じました。

  • ことの展開も、主人公たちの決断も、目を見開くことが多かったかもしれない。

    朔は確かに長い時間を失って、人一倍いろんなことを考えるけど、自分が大人になる過程では為し得なかったことだとは思うけど、すごく、読んでて、複雑な気分になる。

  • 続編を読むたびにがっかりしている気がする。
    まだ星海社から文庫版が出る前の『きみを守るためにぼくは夢をみる』を読んだときは、年齢も朔にかぶる頃だったためだったし、もしかしたら思い出の補正もあってか、とてもわくわくしながらページをめくっていたと思う。続編が出ると聞いて、胸を躍らせたのだけれど……。

    自殺やレイプ、妊娠など、本当にこれは元々児童文学だったのかと思う。なんとなく美しく見えそうな単語をちりばめて、文章をきれいに見せようとしているが、物語自体が破綻しているのでどうしようもない気がする。
    読んでいる年齢がマッチしなくなったせいかもしれないけれど、朔に感情移入できなくなってしまっている。ライトノベルのハーレムものの、魅力がない主人公に成り下がっている。それも巻を重ねるごとに。

    カバーが4巻から新海誠氏でなくなっているのも残念。
    でもなんだかんだで最終巻までちゃんと買うんだろうなあ。

  • 悲しさを泉から掬うように、ぼくはあるとき、七年間を失った。

    奇妙にからみあう運命のなかで、ぼくにもたらされた約束はただひとつ、初恋の「きみを守ること」。でも大人になるその途中で、ぼくは神話のように「妹」を手にとった。摘みとってしまった花はその香りでぼくを離さない。その花はポーフィロジーン。両手をひろげてぼくを求めている。「妹」を裏切るかのようにぼくは初恋のきみと、陶酔のオートエロティックに溺れる……。静かに雪の降るなかでぼくを待っていた「妹」は、汚されていた。天使達は天国にいてもぼくたちほど幸福でなかったから、ぼくたちをうらやんだのかもしれない。運命は壊れやすく、脆く、切ない。ぼくが目指すべき未来はどこにあるのだろう? ぼくが救うべきひとは誰なんだろう? ぼくの道は続いていく。

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