三国志 (一) (星海社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389533

作品紹介・あらすじ

あの土林誠が挑む、吉川英治の歴史的傑作。これぞ最新にして最高の『三国志』。時は後漢王朝の末期、霊帝の代。権力の腐敗はここに極まり、中国史上最大の乱、黄巾賊の蜂起を招く。塗炭の苦しみに耐える民草のため、漢室の末裔である劉備を長兄に、関羽、張飛の三人は義兄弟の契りを結び、義勇軍として乱世に立ち上がる――!群雄割拠の時代を縦横無尽に駆け抜けた男たちの、至高の群像劇――ご存じ吉川英治の歴史的傑作に、土林誠の熱き絵筆が挑む。これぞ最新にして最高の『三国志』。
解説・金文京(京都大学人文科学研究所教授)

感想・レビュー・書評

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  • もう一回読みたい。でも長え。

  • 三国志 (一) 吉川英治著 星海社文庫(2013/09/13発売)
    (複数社から刊行されているものから講談社吉川英治時代文庫版を底本としたもの。
    イラスト:土林誠、解説:京都大学人文科学研究所教授 金文京)

    ・・・劉備登場から対董卓連合軍解散までを収録。

    ・・・コミック等で見知っている三国志を改めて読もう!ということで購入。
    特に再発見となる要素はなし・・・と思っていたら、解説に驚き。
    漠然と三国志演義からの話と思っていたいくつかのエピソードが吉川英治オリジナルとのこと。
    (冒頭、劉備が母親のために茶を求める場面など。)

    演義を読んで差異を比べてみるのも楽しいかも知れませんね。

  • あの土林誠が挑む、吉川英治の歴史的傑作。これぞ最新にして最高の『三国志』。
    時は後漢王朝の末期、霊帝の代。権力の腐敗はここに極まり、中国史上最大の乱、黄巾賊の蜂起を招く。塗炭の苦しみに耐える民草のため、漢室の末裔である劉備を長兄に、関羽、張飛の三人は義兄弟の契りを結び、義勇軍として乱世に立ち上がる——!
    群雄割拠の時代を縦横無尽に駆け抜けた男たちの、至高の群像劇——ご存じ吉川英治の歴史的傑作に、土林誠の熱き絵筆が挑む。これぞ最新にして最高の『三国志』。
    解説・金文京(京都大学人文科学研究所教授)

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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