しずるさんと底無し密室たち (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389540

作品紹介・あらすじ

人が世界に謎を求めるとき、そこには必ず“ごまかし”があるわ――
「ねえしずるさん、密室ってなんなのかしら?」「そうね、よーちゃん、それはきっと、どんなものでもごまかせると思い込んだ人間の、つまらない錯覚なんでしょうね――」
今回、“深窓の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、複雑怪奇な密室事件。吸血植物、家族にまつわるゲームの呪い、ドッペルゲンガー、凍結した鳥人……これは、深淵から覗くふたつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • しずるさんの短編集シリーズその2。1作目同様、女の子同士が話しているシーンを楽しむ作品な印象であった。
    テーマは密室。だが、所謂密室ではなく、作者の考える広義の密室の話である。1作目と比較すると、すべてでは無いが無理矢理感の少ないトリックもちらほら。
    1作目同様、作者のトリックに対するスタンスは所謂ミステリーとは違うので、1作目が良かった人向けだろう。

  • 『娯楽』★★★☆☆ 6
    【詩情】★★★★☆ 12
    【整合】★★☆☆☆ 6
    『意外』★★★☆☆ 6
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★★☆ 4
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★☆☆ 6
    『印象』★★☆☆☆ 4

    《総合》61 C-

  • 再読。「しずるさんシリーズ」第二弾。今回は密室をメインとした話。四話収録されているのだけれどどの密室も一風変わった物。この中では「しずるさんと七倍の呪い」が一番好みかな。

  • 2004年12月刊行の富士見ミステリー文庫の出版社違い。
    いわゆるコレクターズアイテム。

  • 吸血植物―ミイラと白い花、七倍の呪い―メディチクラフト家のカードゲーム、影法師―お祭りとドッペルゲンガー、凍結鳥人―飛躍する凍死体。
    二つ目の話が好きだな。

  • 星海社文庫版シリーズ第二巻、今回しずるさんとよーちゃんが挑むのは吸血植物、七倍の呪い、影法師、凍結鳥人といった密室?事件の数々、1巻に続き「付録―底なしについて」も新たに収録。
    事件の種明かしでは凍結鳥人のオチがお気に入り。久しぶりに再読したが、よーちゃんが病院外で見かけたしずるさんの影法師は「歪曲王」なのではという解釈を以前目にしたが、確かにしずるさんのドッペルゲンガーへの見解のくだりにそれを思わせる表現があったのでにやりとした。

  • 人が世界に謎を求めるとき、そこには必ず“ごまかし”があるわ――
    「ねえしずるさん、密室ってなんなのかしら?」「そうね、よーちゃん、それはきっと、どんなものでもごまかせると思い込んだ人間の、つまらない錯覚なんでしょうね――」
    今回、“深窓の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、複雑怪奇な密室事件。吸血植物、家族にまつわるゲームの呪い、ドッペルゲンガー、凍結した鳥人……これは、深淵から覗くふたつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第2弾!

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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