サクラコ・アトミカ (星海社文庫)

著者 :
制作 : 文倉 十 
  • 講談社
3.70
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  • 本棚登録 :44
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389731

作品紹介・あらすじ

──ねえサクラコ きみのこころが見たいよ
「とある飛空士」シリーズの犬村小六が描く、愛と青春のボーイ・ミーツ・ガール!
畸形都市、丁都に囚われた美貌の姫君・サクラコの“ありえない美しさ”から創られた「原子の矢」は、七つの都市国家を焼き払う猛威を秘めていた……。 その抑止のために各国の軍が丁都に迫る中、サクラコの護衛にして牢番、「無機物から創造された生命特性を持つ短期システム」、通称“バケモノ”と呼ばれる少年・ナギはいつしか彼女に魅せられていくのだが……!?
星海社FICTIONSより2011年に刊行された名作が、ラストシーンを改稿しての文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 世界を滅ぼすほどの美しさとは如何なるものなのか?
    それは顔面及び容姿の美しさとは違うのだろうか?
    女性に対してはどう作用するのだろうか?
    その辺が気になったが、感動した。
    読後感は古橋秀之さんの「冬の巨人」や淡路帆希さんの「ひとしずくの星」のようだと思った。
    ストーリー自体は何度も使い古されたようなテンプレのようだが面白い。
    結末を知っても二人に幸せになってほしいと思ってしまった。
    世界観や設定などはとても魅力的なのだが、一巻完結のせいかあまり詳しく触れられていないのが残念。
    ナギの持つ能力についてももう少し詳しく知りたかった。
    でも、和風っぽくも近代的で、魔法が使える世界観は好き。

  • 新世界ボーイ・ミーツ・ガール。 
    牢番と囚人の恋物語。  
    なんともいえぬ悲しい物語。 
    許されざる恋が破滅をもたらす。悪を滅ぼす。  
    そして世界は少しだけ平和になった。

  • 他人からは「最強の個体」呼ばれ、自らをバケモノという少年と、量子的な美しさをもつ少女のボーイ・ミーツ・ガール。
    「とある飛行士への追憶」の犬村さんらしい少しファンタジな世界を舞台とした青春もの。

    前半大きな展開もない上に少し読みづらいかなと感じていたが、終盤の展開で引き込まれてしまった。
    ミステリとかでありがちな手法ではあるが、まんまと引っかかってしまった。

  • ──ねえサクラコ きみのこころが見たいよ
    「とある飛空士」シリーズの犬村小六が描く、愛と青春のボーイ・ミーツ・ガール!畸形都市、丁都に囚われた美貌の姫君・サクラコの“ありえない美しさ”から創られた「原子の矢」は、七つの都市国家を焼き払う猛威を秘めていた……。 その抑止のために各国の軍が丁都に迫る中、サクラコの護衛にして牢番、「無機物から創造された生命特性を持つ短期システム」、通称“バケモノ”と呼ばれる少年・ナギはいつしか彼女に魅せられていくのだが……!?
    星海社FICTIONSより2011年に刊行された名作が、ラストシーンを改稿しての文庫化。

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