プラトニックチェーン(下) (星海社文庫)

  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061389915

作品紹介・あらすじ

"世界は変わっていくものばかりだけど。今この場所今この自分今この気持ちだけは変わらない"

世界の全てを検索し、万物を保存し続けるネットの女神サマ――プラトニックチェーン。

バーチャルとリアルの狭間から、彼女は今日もあなたの望みを叶えてくれる。

5ページだからすぐ読める。色褪せるのことない名作SFショートショートが書き下ろしを加えて完全復刊。

感想・レビュー・書評

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  • 2001~2003年にファミ通で連載されていたSFショートショート。第51~100話+書き下ろしを収録。

    善人にも悪人にもサービスを提供する「プラトニックチェーン」とは果たして何者なのか。気になるところだが、本作ではそこに焦点は当てず、主にこの超絶ハッカーの能力を利用する人々の喜怒哀楽を描いている。世界中の映像を検索できてしまうという設定を生かした、テクニカルでキレの鋭いオチが多い。

    とりあえず自分は渋谷にも女子高生にも縁はないが、到来しつつあるカメラとネットですべてが監視される社会と、そこで生きる人々に思いを巡らせ、さらにその先の未来について、考えてみるいい機会になった。

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著者プロフィール

小説家・ライター。1962年、福岡県生まれ。1980年代から、映像・ゲーム業界でライターとしてのキャリアを出発させる。『週刊ファミ通』での連載を経て1994年に刊行された『1999年のゲーム・キッズ』で、本格的に小説家としても活動を開始。以後も、デジタルテクノロジーを題材に未来の姿をシミュレートするSF小説集として〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手がけ続けている。本書での取材をもとにした〈ゲーム・キッズ〉シリーズ最新作も2023年内に刊行予定。著書に『2020年のゲーム・キッズ →その先の未来』、『世にも醜いクラスメートの話 渡辺浩弐ホラーストーリーズ』(ともに星海社FICTIONS)など。

「2023年 『7つの明るい未来技術 2030年のゲーム・チェンジャー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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