フェノメノ 肆 ナニモナイ人間 (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061390522

作品紹介・あらすじ

乙一推薦! 『首吊り館一家惨殺事件』――その真相に、人が関わるべきではなかった。青春怪談小説の傑作シリーズ、文庫化第四弾!

感想・レビュー・書評

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  • 夜石の過去編。
    最初はあの人物がカエルのぬいぐるみの中に入っていると思っていたが、意外なあの人だった。
    ただ、間違ってはいなかった。
    そう思って読むと何だか納得。

    今は奇人且つオカルト少女の夜石にも家族に愛され、平穏に暮らしていた時代があったというのが信じられない。
    特にあの家族は理想の家庭と形容してもいいような家なのに。
    夜石の過去を知っても、変えられないことがむしろ歯がゆく、無気力に感じてしまう。

    ところで、夜石の出生の秘密は取り憑かれた時の姉の狂言か何かではないのか…。

    鴉さんの過去がすごい。
    だからこそ彼女は今の彼女になれたのかもしれないが。
    そういえばカラスさんの過去のエピソード自体が少し、タバコと悪魔(だったはず)っぽかった。

  • 第4巻。シリーズは次の第5巻で完結。
    主人公を始めとするお馴染みの面々は、『基本的には』登場しない。尤も読み進めるうちに、何を描いたものかは想像がつく……が、語り手に関してはすっかり騙された。それ以外は、まぁ、概ね予想通りだった。
    造本が凝っていて、登場人物紹介の部分が半ば塗りつぶされているデザインには惹かれるものがある。内容を想像するヒントにもなっていて、造本に対する拘りは一貫しているなぁと思う(ただ、スピンは新潮文庫と同じタイプの方が、使い勝手は良いよな……とも思うw)。

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著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』(共著)などがある。

「2018年 『僕だけがいない街 Another Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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