フェノメノ 伍 美鶴木夜石は微笑まない (星海社文庫)

著者 :
  • 星海社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061390539

作品紹介・あらすじ

俺は、何かを忘れている。
いや、誰かを忘れている。

無二の``戦友、、たる夜石の記憶と存在を封印されたナギ。
最悪の怪物、「常夜石」のおぞましき企みを暴き、
ナギはもう一度夜石を取り戻すことができるのか――。
ナギと夜石、最後の異界探索が今、始まる!

綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。
五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す

極上の青春怪談小説、ついに大団円!

感想・レビュー・書評

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  • スコロマンス大学とか浪漫の塊。
    真名の概念に通じるものがあるのかもしれない。

    夜石の父親に「娘さんをください」なんて言うなんて、王道というか嫉妬してしまうくらいハッピーエンドフラグを建てまくってて……。
    でもこの作品でフラグが成立するわけもなく……。

    最後の部分がとても怖かった。
    もしかしたら夜石は本当に彼岸に片足踏み込んだま生きていたのかもしれない。

    左居が思ったよりもいい奴で戸惑った。
    そこまで彼が参考にしたという坂口安吾の作品を読んでみたいと思った。
    耽美的な傾向があったのなら、谷崎潤一郎あたりも読んでいそう。

    心霊スポットでお風呂だなんて破廉恥且つ不謹慎なことを考えた人物は彼ら以外にはいないと思う。

    面白いシリーズだった。

  • シリーズ最終巻。
    全体を通して見ると、面白かったことは面白かったが、それはある種の青春小説、ボーイミーツガールものとしての面白さであって、怪談としての面白さではなかった……ということに気付いたw そう、怖くはないのよ、これw

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著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』(共著)などがある。

「2018年 『僕だけがいない街 Another Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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