マージナル・オペレーション 空白の一年(上) (星海社FICTIONS)

  • 講談社
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本棚登録 : 75
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061399235

作品紹介・あらすじ

西(ペルシャ)へ――。

村はアラタの指揮した戦闘で燃え、ジブリールたちは故郷を失った。
子供たちを引き連れたアラタは、サマルカンドを経由し、イラン――かつてのペルシャを目指す。
途次、シベリア共和国によると思われる不可解な襲撃を受け、目減りする資金を睨みながらも、一行を乗せた中古のバスは砂漠をひた走る。
日本篇までの空白の一年に何があったのか。いま、ジブリールの視点から、全てが明かされる。
芝村裕吏×しずまよしのりのタッグが贈る大ヒットシリーズ、再び砂漠の地へ――!

感想・レビュー・書評

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  • 無印1巻と2巻の間くらい(正しくは1巻エピローグの前)の話でしょうか。その間に何があったかがジブリール視点で描かれています。ずっとアラタ視点だったので、これはとても新鮮。

    ジブリールのアラタへの想いは本編で分かっていましたが、戦闘行為に対する考えが恐ろしいほどドライだったことが衝撃。これが10歳ソコソコの子の考えなのか、と。フィクションではありますが、実際の少年兵問題を考えるとそんな環境・状況に悲しみを覚えます。

    ラノベなので、そんなに真剣に読まなくても……とは思うんですけどね。

    救いというか、ほっとする要素があるとすれば、ジブリールのアラタへの気持ちがそこかしこで描かれているところでしょうか。やっぱり子供だなぁとw

    さて、下巻ではおそらく「子供使い」として名を広めるきっかけとなった事件が起きるはず。アラタやジブリールの活躍する姿を堪能できると思うので、戦闘の緊張感や勝利のカタルシスを期待したいところ。

  • キャラクター的なところの話が多く、OOとしてのところがもっと見たかったかな。

  • マジオペの1巻〜2巻の間の話をジブリール視点で、ということで楽しみにしていました。
    バザールの賑々しい雰囲気や宗教や考え方の違いなど、自身が異邦人として訪れたような面白さがあります。
    ストーリーもアラタ以外から見た彼の戦いの一端を見れたり、子供たちの様子や関係性が見えて今までとは違った彼らの生活が見れました。

    ただ面白いことは面白いのですが、芝村さんの書く女子はどうも嫉妬心が強いタイプが多い印象で、ジブリールも例に漏れず大変に嫉妬深い様がありありと出ています。
    本編ではアラタ視点のため、垣間見えるけどまだ可愛らしい範疇でしたが、本巻はジブリールの内面が赤裸々に出ているため、わたしには受け付けない部分が多々ありました。
    まだ幼い少女なのでこのくらいは仕方ないとは思いつつ、今までのマジオペとは違って読み進めるのが若干辛かったです。
    とはいえ、話としては面白いので、下巻も楽しみにしています。

  • 1巻と2巻の間の話。

    首飾りのはなし?

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プロフィール

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。
第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。
その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。
小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)、『遙か凍土のカナン』(同、全7巻)などがある。
本書は、『マージナル・オペレーション』シリーズ本編の正統なる続編である。新シリーズ『黒剣のクロニカ』も同時展開中。
Twitterアカウント @siva_yuri

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