三国志 5 (吉川英治文庫 82)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061420823

感想・レビュー・書評

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  • 既読本

  • 赤壁の戦いとその後が描かれる第5巻。
    これ読んでて『レッドクリフ』を
    どうしようもなく観返したくなってしまった。
    ハイライトと言われてるだけあって、
    読んでいてもとにかく面白かった。

    その後の部分において、
    曹操も孫権も、そして周瑜までもが器の小さい
    ところを見せてくれる。
    情に流されてしまう関羽もまたしかり。
    さらには劉備玄徳が17歳の幼妻と贅沢さに
    溺れてしまうとか…。
    以前に呂布にも勝手にガッカリしてしまったのだが、
    英雄といえども一人の人間なんだということ
    なのだろうけれど、それでもやっぱりガッカリ。
    この後、孔明や趙雲にも
    そんな様が出てくるのだろうか。

  • 1987.8.6

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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