- 本 ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061426061
作品紹介・あらすじ
わが国ではじめての理解を深めるイラスト・地図つき旧約・新約聖書
イラスト530図、歴史地図142図
・愛の知恵をもってこの労作にあたり、聖書への活躍をいわば集大成したバルバロ神父に対する賞賛を惜しまない――駐日バチカン大使マリオ・ピオ・ガスパリ
・バルバロさんの人柄のような、人間的で面白い聖書――黒沢明
・教会が大切にしてきた伝統的な解釈を基礎に、平明で気品あるこの聖書が家庭で、書斎で、居間で、心から親しまれることを望む――浜尾実
・バルバロさんの聖書は言葉も洗練されていて読みやすく、解説が十分にゆきとどいているので、はじめて聖書を読む人にも親切な手引き書となっている――田中澄江
〈訳者序文より〉
聖書をひらく時には、「創世の書」からではなくて、「私を信じるものは死してなお生きる」というキリストのみことばから読みはじめてもらいたい。
翻訳の仕事はたいそう困難をともなう。「神の奥義、宇宙、人間の存在、苦痛と死の奥義」にふれる場合は、1つのことばを他のことばにかえるということだけではなく、ある沈黙、人間のある叫び、祈り、すすり泣きさえも他のことばに変えねばならない。……
感想・レビュー・書評
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訳も素晴らしいです。
新約だけはみんなに読んで欲しいです。
この世で一番の本です。
箴言・シラの書・知恵の書も面白いです。
真の聖霊がみんなに届きますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実は聖書好きで複数の訳を見てきたが、日本語の言葉づかいが一番すんなりして馴染みやすいと思う。
海外の小説、映画、哲学を見るとき、背景知識として聖書は必須。
このバルバロ訳は注釈もあるので理解しやすい。
これこそ電書で出してもらいたい。
この重たい聖書を日本でもKindleで読めたらどんなに素晴らしいか。
講談社さんお願いします。 -
たまに目を通し、見知らぬ内容が見つかると読む。
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キリスト教系の病院で人事事務をしていたときに読了。
信仰心のある医療スタッフは全体の2割~3割程度でした。
理事や院長はクリスチャンじゃないといけないという慣習法がありましたが、院長は御家柄がクリスチャンなだけで、本音はアンチクリスチャン、そして破門済み 笑 そんな面白い背景があると読むのも楽しかった。
クリスチャンじゃなくても聖書は面白いという人多数。
でも私は聖書の面白みが全然分からない。
要所要所の言葉は面白い。
退け、サタン! とか。 -
クリスチャンでなくとも、一度は通して読んでおいたほうがよい一冊。
とりあえず教養として、創世記・福音書。
個人的にはソロモンの箴言もおすすめ。
聖書をそのまま読むのは非常に難解なので、
名言を拾い読む読み方か、
キリスト教会で一般的とされている解釈の本を
横に添えて読む読み方がお勧め。
「求めよ、さらば与えられん」
「艱難、汝を玉にす」
とかは有名ですね。
以下、目次を記します。
一通り読んだことはありますが、あまりに膨大な量ですので、
「ここらへんをかじっておけばいいのでは?」
というところには、項目の右に☆マークをつけておきます。
【旧約聖書・目次】
創世記・・☆
出エジプト記・・☆
レビ記
民数記
申命記
ヨシュア記
士師記
ルツ記
サムエル記上
サムエル記下
列王記上
列王記下
歴代誌上
歴代誌下
エズラ記
ネヘミヤ記
エステル記
ヨブ記
詩篇・・☆
箴言・・☆
コヘレトの言葉
雅歌
イザヤ書
エレミヤ書
哀歌
エゼキエル書
ダニエル書
ホセア書
ヨエル書
アモス書
オバデヤ書
ヨナ書
【新約聖書・目次】
マタイによる福音書・・☆
マルコによる福音書
ルカによる福音書・・☆
ヨハネによる福音書
使徒言行録
ローマの信徒への手紙
コリントの信徒への手紙1・・☆
コリントの信徒への手紙2
ガラテヤの信徒への手紙
エフェソの信徒への手紙
フィリピの信徒への手紙
コロサイの信徒への手紙
テサロニケの信徒への手紙1
テサロニケの信徒への手紙2
テモテへの手紙1
テモテへの手紙2
テトスへの手紙
フィレモンへの手紙
ヘブライ人への手紙
ペトロの手紙1
ペトロの手紙2
ヨハネの手紙1
ヨハネの手紙2
ユダの手紙
ヨハネの黙示録 -
ドイツ旅行前に読んで良かった!
著者プロフィール
フェデリコ・バルバロの作品





