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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061455764
感想・レビュー・書評
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僕が生まれる前に初版本が出ている新書です。
いわゆる「書き方」の本ではなく,
著者の,物書きとしてあるべき姿のようなものが,著者の経験をふまえた上で書かれています。
あとがきにもあるように,書き方よりも生き方に少し重点が置かれていて,
勉強するために読むというのではなく,単に楽しむためにも読める様なものになっています。
著者の経験を見てみると,結局は,目標を立て,自分なりの方法で努力し続けるしかないんだなと感じました。 -
大学の論文執筆のようなものを期待していたが、違った。でも新鮮な感じはあった。
新鮮な目でものを診るためには、自分がいったい何を求めているのかということをはっきりさせなければならない。
他人の模倣によって、自分の考え方を磨くことができた。
論文を書くということは、自分の考えをひとつひとつ文章にしながら、改めて、それに疑問をなげかけたり、反論をぶつけたり、異説を立てたりすることによって進むものだからである。だから、ある程度考えたうえで、小さな思考の結晶ができはじめたら、まずそれを書かなければならないのである。
文章を上達させたい人は、まず文章を書いて、誰かに読んでもらうと良い。 -
obtnd.old
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著者プロフィール
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