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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061455955
みんなの感想まとめ
異郷の地での生活と交流を通じて、著者が描くドイツの豊かな自然や人々の心、教育制度への観察が魅力的に表現されています。約60年前のドイツの文化や風習が色濃く残る様子が、著者の深い教養と共に綴られ、当時の...
感想・レビュー・書評
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内容紹介
「いざ越え行かん広き野を。いざ登らん晴れたる嶺の人気なきを……」この漂泊歌(ヴァンダー・リート)「青き花」の歌声ひびくところ、緑の野と広大な森は若者たちのものであった。ドイツの人々の自然を愛する心への共感、また、その合理精神、徹底性から生まれた生活や教育制度のありかたへの新鮮な観察から生き生きしたドイツの姿を描く。若き日を異郷の地に遊んだ著者が、厳しくも実り多き研究生活、友との放浪、楽しきパーティ、心篤き人々との交流を、真情こめてつづる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1955年から約3年間にわたってドイツに留学した著者の見聞を記しています。上巻では、ドイツの人びととの交流と、ドイツの教育事情が取り上げられます。
今から60年ほど前の、伝統的文化や風習を色濃く残しているドイツの様子が、ヨーロッパについての深い教養を持ち合わせた著者によって論じられていて、海外生活の記録としては格調の高いものになっているように思います。そのぶん、とくにドイツの人びととの交流を記した章などは、やや高踏趣味に走りがちではないかという気がしてしまいます。
今日ではかなり事情は変わっているのでしょうが、長い歴史を持つヨーロッパの一面を教えてくれる本だと思います。
著者プロフィール
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