スペイン内戦―老闘士たちとの対話 (講談社現代新書 603)

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061456037

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  • いわゆる「第二次世界大戦の前哨戦」と云われた、スペイン内戦を共和側で戦った老兵士たちとの対談をまとめた本である。
    日本では、ヘミングウェーの「武器よさらば」で有名である。

    共和側は、トロツキーの無政府主義たちとスターリンの共産党側に別れてしまっており、スターリンが派遣した武器や将校は全く役に立たなかったという記述が、印象的であった。
    また当時の女性は地位が低く、「自由恋愛」にアナキズムを通して求めていた、などが挙げられる。

    彼らは「何を目的とするか。」で苦闘したと述べている。スペイン内戦の共和側は、その意味で「アナキズム」や「コミュニズム」を実現しようとし、失敗した、一つの例であると云えるのだろうか。

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著者プロフィール

ののやま まきほ
筑波大学名誉教授・獨協大学名誉教授。
スペイン文学。
著作
『スペイン内戦』(毎日出版文化賞受賞)などのほか、
『ラテンアメリカ傑作短編集』、
キロガ『愛と狂気と死の物語』(彩流社)などを編纂。

「2018年 『ラテンアメリカ傑作短編集〈続〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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