- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061457041
感想・レビュー・書評
-
1980年代の本で、内容に時代を感じる。
「傷つけられない為」「不安にならない為」の行動、思考について勉強になった。
時代のせいか、「男は働き、女は家事」というような雰囲気が内容から感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユング派は関西系が多いけれど、著者は関東の人。山王研究所まで作って、手広くやられていたみたいだ。
「性格分析」について書かれた本か?と言われると、???というところもあるが、良書であると感じた。
著者の臨床の様子が垣間見られるのだが、「セラピストがクライエントに対して、そこまでストレートにそれを言うか!」と思ったところがあったり、粗っぽい印象を持った。
けど、そこは大した問題ではなく、基底にある人間愛が感じられて、結局はそこが一番カウンセラーの資質として大事なのだなと思った。
河合隼雄のように洗練された書き方ではないが、ところどころ臨床的な迫力を感じさせる記述があり、読んでよかった。 -
85021
30 心理学全般について広く浅く理解できる。 -
フロイトの勉強をしたのがきっかけで、手に取りました。
-
S.61.6.29 読了。
-
ユングやフロイトの理論に基づき、そして著者の臨床体験から具体的に性格分析について書かれた本。
著者プロフィール
小川捷之の作品





