パチンコと日本人 (講談社現代新書 728)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061457287

感想・レビュー・書評

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  • めちゃくちゃ頭のいいギャンブラー(学者先生)が徹底的にパチンコを美化していた

  • 日本人がなぜこれほどパチンコという大衆娯楽に惹かれるのかを考察した本です。

    著者のアプローチは、賭け事や景品、パチンコ店という空間にまつわる日本人の心理を分析することで、パチンコという文化の本質に迫るというものになっています。

    こうした心理的なアプローチからの考察もそれなりにおもしろいとは思いますが、いわゆる闇社会への資金の流れといった社会的なアプローチによるパチンコ論も読んでみたいという気がします。また、1984年に刊行された本書では当然触れられていませんが、もし現在、パチンコを文化史的アプローチから考察するのであれば、アニメなどのサブカルチャーとのつながりについての分析を欠かすことはできないように思います。そういう考察もあれば、読んでみたいという気がします。

    全体的に、著者の印象以上には出ていないような気がして少し不満を感じました。いっそのこと歴史的な叙述に徹してくれた方がおもしろく読めたかもしれません。

  • 生を彩る遊びや趣味と日本人の付き合い方から、日本人像を考える。

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著者プロフィール

加藤秀俊(かとう・ひでとし) 1930年東京生まれ。社会学博士。一橋大学(旧制)卒業。京都大学人文科学研究所助手、同教育学部助教授、学習院大学教授、放送大学教授、国立メディア開発センター所長、日本育英会会長などを歴任。現在、中部大学学術顧問、世界科学芸術アカデミー会員。 著書に、『加藤秀俊著作集』全12巻、『メディアの発生』『メディアの展開』(中央公論新社)など多数。

「2016年 『加藤秀俊社会学選集 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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