ツタンカーメンの謎 (講談社現代新書 749)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061457492

感想・レビュー・書評

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  • 二十歳くらいの頃に
    職場の先輩がエジプト旅行の夢を語っていた。
    特番で、エジプトの歴史や、ツタンカーメンが
    若くして亡くなった謎を特集していると、絶対に見ていた。

    地球の歩き方 を買って、当時読みふけっていました。
    最近、テレビを見る時間が減ったので
    久しぶりに、活字でエジプトを感じたいと思っています。

    その後、職場の先輩は
    夢を叶えて、エジプト旅行へ。私はパピルスをイメージした
    便箋をお土産に頂きました。

  • (2000.12.31読了)(2000.12.15購入)
    内容紹介
    燦然と輝く黄金のマスク。金銀宝石をふんだんに使った2000点を越す副葬品。ほとんど無傷のまま、3000年の永い眠りから覚めたツタンカーメンの王墓の発見は、発掘史上の“奇跡”といわれた。そして、相次ぐ発掘関係者の死は、“ファラオの呪い”の伝説を生んだ。特筆される業績も残さなかった短命の少年王が、これほど手厚く葬られたのはなぜか?絢爛たるエジプト第18王朝の繁栄の裏にはどんなドラマが秘められていたのか?発掘をめぐるロマンと歴史の謎に挑むスリリングな書。

    ☆吉村作治さんの本(既読)
    「ピラミッドの謎」吉村作治著、講談社現代新書、1979.11.20
    「クレオパトラの謎」吉村作治著、講談社現代新書、1983.02.20
    「ピラミッドは語る」吉村作治著、岩波ジュニア新書、1985.10.21
    「古代エジプト文明の謎」吉村作治著、光文社文庫、1987.08.20
    「ピラミッド・新たなる謎」吉村作治著、光文社文庫、1992.04.20
    「ピラミッド文明・新たなる謎」吉村作治著、NHK人間大学、1998.10.01

  • 日本のエジプト研究者といえば吉村作治先生!高校時代レポート作成の際にかなりお世話になり、と同時にますます古代エジプトへの興味をそそられた一冊。ツタンカーメンの発見者、ハワード・カーターの著書「ツタンカーメン発掘記」も随所で引用されてて二度オイシイ。特にカーターが発掘時に、棺に添えられた枯れた花束を見つけたときの心境なんかは本当に生々しく伝わってきてマニアとしては本当に嬉しいです。そして作治先生による古代エジプトやツタンカーメンの知識諸々…楽しいです。

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著者プロフィール

サイバー大学学長(コラム④「エジプトビールの原風景」執筆)


「2010年 『麦の自然史 人と自然が育んだムギ農耕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉村作治の作品

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