「三国志」の知恵 (講談社現代新書 761)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061457614

感想・レビュー・書評

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  • テーマ別に書き分けているからだろうが、各登場人物のエピソードが重複して出てくる。いっそ人物毎にまとめてくれた方が…と思う。

  • 狩野直禎 三国志 の知恵

    三国志の有名シーンから現代にも通じる知恵を抽出しようとした本。最強の曹操に対して、知力で勝負する孔明という エピソードは どれも面白い。


    たしかに 知力で強者に立ち向かう諸葛孔明の弱者戦略には 現代にも通じる示唆が含まれている
    *敵を減らし生き残る知恵(生き残るために対立者であっても、敵の敵であれば 味方にする)
    *撤退など経験が必要な判断は 後継者に伝えておく知恵(死せる孔明、生ける仲達を走らす)
    *新しく引き入れる仲間が優秀なほど、今までの仲間に言葉を発する知恵 (孔明に嫉妬する関羽や張飛に対して 劉備が諌めた言葉〜君臣水魚の交わり)



  • 『三国志』の解説書や紹介は多いが、冒頭の「三国志と現代」から「三国志演義」までで、我が国での関心の広まりと、引用過程が紹介されている。
     「三国志の時代」のまとめ部分では、三国鼎立の時代が中国にとっても転換点であり、この時代にうまれた制度や文化が我が国にも影響をあたえ、身近なところによすがが残るとしめくくる(61p).。

  • 結局この手の本は、もうわかっていることしか書いていないのが普通だ。

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著者プロフィール

1929年、東京市生まれ。京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業、同大学大学院(旧制)退学。聖心女子大学助教授、京都女子大学教授、同大学学長(1993~97年)を経て、1998年、定年退職、京都女子大学名誉教授。博士(文学)。新村出記念財団理事、日仏東洋学会理事、三国志学会会長などを勤める。2017年2月、逝去。著書に、『後漢政治史研究』(同朋舎出版)、『諸葛孔明』(人物往来社。のち『諸葛孔明――三国時代を演出した天才軍師――』PHP文庫)、『三国志の世界――孔明と仲達――』(清水書院)、『史記 人間学を読む』(学陽書房。のち『「史記」の人物列伝』人物文庫)、『韓非子の知恵』(講談社現代新書。のち『「韓非子」の知恵――現代に活かす帝王学――』PHP文庫)、『三国時代の戦乱』(新人物往来社)、『孔子――「論語」の人間学――』(学陽書房)など多数あり。

「2019年 『「三国志」の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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