消費の記号論: 文化の逆転現象を解く (講談社現代新書 764)

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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061457645

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  • 消費の社会現象を逆転現象、シニフィアンとシニフィエ、シュミラークルなど記号論の概念を用いて分析。80年代風俗の回顧と読んでも面白い。

  • 商品が経済的属性を超えて「記号」と化し、社会的・文化的な文脈の中であたかも「言語」のように意味作用している。
    消費の原理が、ニーズからウォンツへ=必要性に根ざした消費から人間的欲求に根ざした消費へ変わった。
    消費される物になるためには、物は記号にならなくてはならない(ジャン・ボードリヤール)
    ロジェ・カイヨワの遊戯論
    ・競争・競技(アゴーン)
    ・ギャンブル・宝くじなどの偶然(アレア)
    ・ごっこ遊び、物まね、仮装といった模擬(ミミクリー)
    ・メリーゴーランドなどの目眩のゲーム(イリンクス)

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著者プロフィール

星野克美(ほしの かつみ)
多摩大学名誉教授
1940年名古屋市生まれ、名古屋大学経済学部卒業
研究履歴:筑波大学社会工学系専任講師・助教授、多摩大学経営情報学部教授・多摩大学大学院経営情報学研究科教授を経て、現職
学会:比較文明学会会員、地球システム・倫理学会会員
専攻:絶滅学、文明哲学、地球環境文明論
主著:「地球環境文明論」(ダイヤモンド社)、「社会変動の理論と計測」(東洋経済新報社)、「消費人類学」(東洋経済新報社)、「流行予知科学」(PHP研究所)など多数
学術論文:「工業文明崩壊後の超生命文明の構想」(比較文明学会『比較文明』)、「工業文明の崩壊後に、人類はどういう文明で生存できるか」(『収奪文明から環流文明へ』、東海大学出版会)など多数
学会発表:「現代文明滅亡の検証と考察」(第33回比較文明学会大会)、「文明崩壊と農耕回帰文明の構想」(第12回地球システム・倫理学会学術大会)、「生存文明・残存文明の展望」(第35回比較文明学会大会)、「人新世文明論」(第37回比較文明学会大会)、「人新世時代の思弁的非在論」(第38回比較文明学会大会)、「地球気候力動性の絶滅哲学――地球気候体実在論と人類絶滅」(第39回比較文明学会大会)
創作:絶滅形而上詩、人工物フォトアート

「2022年 『人新世の絶滅学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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