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- 本 ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061457645
感想・レビュー・書評
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消費の社会現象を逆転現象、シニフィアンとシニフィエ、シュミラークルなど記号論の概念を用いて分析。80年代風俗の回顧と読んでも面白い。
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商品が経済的属性を超えて「記号」と化し、社会的・文化的な文脈の中であたかも「言語」のように意味作用している。
消費の原理が、ニーズからウォンツへ=必要性に根ざした消費から人間的欲求に根ざした消費へ変わった。
消費される物になるためには、物は記号にならなくてはならない(ジャン・ボードリヤール)
ロジェ・カイヨワの遊戯論
・競争・競技(アゴーン)
・ギャンブル・宝くじなどの偶然(アレア)
・ごっこ遊び、物まね、仮装といった模擬(ミミクリー)
・メリーゴーランドなどの目眩のゲーム(イリンクス)
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著者プロフィール
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