川は生きている (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
3.75
  • (5)
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 54
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061471375

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 父にすすめられて読みました。川のことがよく分かり、川のれきしがたくさんのっていました。人は川や森や土がなければ生きていけないことがよく分かりました。外国では水が使えない人たちがたくさんいるということも知りました。

  • (1990.04.30読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    日本の川はもともと、大雨がふれば洪水をおこす、「あばれ川」です。そこで、どの時代の人々も、川をじょうずにおさめるくふうをしてきました。では、これからわたしたちは、どうしたら、川となかよくできるのでしょう?教科書にも出てくる、小・中学生必読のノンフィクション。産経児童出版文化賞受賞作品。小学中級から。

  • 水と人間のかかわりについて、歴史的な背景もふくめて理解していける良書と思います。
    小学校中学年以上から読めるでしょう。
    この本も、(森は生きていると同様)理科や社会の前提知識はあまりいらないと思います。
    読みながら、日本地図広げてみるのはいい勉強になるでしょう。

    2010/09/30

  • 「自然と人間」シリーズ(「川は生きている」と「道は生きている」「森は生きている」)の1冊目。

    青い鳥文庫で小学校中級以上が対象の本とされているが、大人が読んでも「はっ」と気付かされる部分が多い。

    近年、台風やゲリラ豪雨など局地的豪雨で灌水することが多い。でもこの本に書かれている様なことをきちんと実践していればこんなことは起きないのではないかとつくづく思った。

    子供にはもちろん、大人にもぜひ読んで貰いたい一冊。

  • 子どもが持っていた本。
    青い鳥文庫なので、さらっと読み終えてしまいました。

    2011年の地震・津波とは違う災害。
    大雨による洪水のことから、治水・山の大切さが書かれています。

    今、また、自然の驚異を感じた反面、
    自然の偉大さ、大切さを感じました。

  • この本は副題として「自然と人間」が冠され、この「川は生きている」と「道は生きている」「森は生きている」の3冊でシリーズ化(?)されている中の1冊です。  対象年齢は小学校中級以上。  ま、そんな対象年齢が設定されているだけに活字は大きいし、ひらがなは多いし、本当にあっというまに読み終えてしまうのです。  もっともこれだけひらがなが多いと正直大人にはちょっと読みにくい観があるんですけどね(笑)。  

    でもね、この本で語られていることは、子供時代には知っていたはずなのに、いつの間にか忘れてしまったこと・・・・・であることに気がつかされました。

    (全文はブログにて)

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

●著者/富山和子(とみやま・かずこ)
群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。立正大学名誉教授。日本福祉大学客員教授。評論家。主な著書に『日本の米』『水と緑と土』(中公新書)『水の文化史』『水の旅』(中公文庫)がある。児童向けには、『川は生きている』『道は生きている』『森は生きている』『お米は生きている』『海は生きている』『びわ湖』(以上すべて講談社)がある。『海は生きている』は、青少年読書感想文全国コンクール課題図書にも選ばれた。川、道、森、お米、海と続く、「生きている」シリーズは、日本の自然と人々の営みをわかりやすく説いた児童向けノンフィクション作品としてロングセラーとなっている。

「2017年 『海は生きている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富山和子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×