西遊記 (講談社青い鳥文庫)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061471627

感想・レビュー・書評

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  •  伊坂さんの「SOSの猿」を読み、西遊記のストーリーを確認する意味で読みました。あえて簡単な児童書を選びましたが、なかなか面白い。

    孫悟空はドラゴンボールではなく、「西遊記」コレが元祖です。

    大まかな話は誰もが知っています。
    猪八戒、サゴジョウ、牛魔王、金角、銀角、にんじん果、二郎真。
    色々な戒めがちりばめられた冒険話。

     西遊記は、完全なフィクションではなく、元があります。
     中国が唐の時代。629年に長安を出発し、インドでお経を求め、645年に帰国しました。その僧の名が「玄奘(げんじょう)」です。そして寺に18年籠り、経典をサンスクリット語から漢文に翻訳したそうです。いわゆる「シルクロード」の旅。当時、タクラマカン砂漠を本当に旅した僧は、もしかしたら本当に「魔物」に会っていたのかもしれませんね。

  • 内容忘れてたので読んでみた。

    過ちを犯しても悔いて反省し良い行いをすれば報われる。そんな世の中が良いねえ。
    漫画に使われてたネタがあってびっくり。

  • 夜寝る前の読み聞かせでまさかの大好評。
    ダイジェストで読むのにいい長さデス。
    孫悟空の傍若無人ぶりと、せこい猪八戒もさることながら、三蔵法師のだめだめっぷりに突っ込みどころ満載。
    一番受けていたのは、小2の次男でした。

    難をいえば、悟空の言葉が乱暴なのでねえ。この辺も、ハハが読みつつ突っ込みをいれ。

    この後、長男が岩波のロングバージョンにトライすること希望。




    大人としては、ラストの展開に(忘れていたので)びっくり。

  • 子供向けの孫悟空では、猪八戒、さごじょうの三馬鹿トリオと、お釈迦様の手のひらで遊ばれているような面白い話だという印象だった。
    実際の孫悟空は、もう少し、厳しい面があることが分かった。
    お経をいただきに上がるという宗教的な面と、未熟な孫悟空の状態。

  • おもしろい♪


    やっぱり小さいころに孫悟空に憧れる気持ちが改めてわかった!


    それにしても三蔵法師は体力的には弱いかもしれないけれど強い信念や信じる心。そして仲間を愛で接し続けたことってのは大人になってやっとわかったように思う☆

  • 三蔵法師があまりにもバカで臆病であることに呆れる。
    歩かずに觔斗雲に乗って天竺まで行けば良かったのに。

  • 2004年4月12日

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著者プロフィール

1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。1506年 ―1582年ごろ。明の時代の中国の官吏(役人)、文人。字は汝忠、号は射陽山人。江蘇省淮安県の人。中国では小説『西遊記』の著者とされている。

「2013年 『西遊記 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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