若草物語

  • 講談社 (1985年1月1日発売)
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本棚登録 : 99
感想 : 15
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061471771

感想・レビュー・書評

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  • 何度も何度も読んだ一冊。
    自分はジョーだと思っていた。

    将来自分が住む家には屋根裏部屋をつけよう。
    そして林檎をかじりながら、本を読みあさるんだ。

  • 父は南北戦争に出征し、留守を守る母の愛情に包まれて、貧しくても幸せな時間を過ごすマーチ家の4人姉妹(メグ、ジョー、ベス、エミー)の成長と家族愛を描いた作品。
    当然ですが、姉妹たちの性格や興味が異なっているのが面白い。
    16~12歳の4人姉妹だからケンカをしたり、意地悪をしたりもしますが、次第にお互いの大切さや自分の役割に気付いて成長していきます。
    ベスとローレンス老人の話がお気に入り。
    少年たちが『怪獣百科』や『少年探偵』を読んでいる時に、少女たちはこの物語を読む。そりゃこの時期の女子の精神年齢が高かったわけだ。

  • 素敵なお話だなあ。
    続編は、自分にはすこしさみしい展開。

  • 【あらすじ】
    「プレゼントのないクリスマスなんて!」――そうため息をつくのは、メグ、ジョー、ベス、エミーの仲よし四姉妹。大好きなお父さまも、南北戦争へ。そんなちょっぴりさびしいクリスマスで幕をあける、涙と笑いと愛に満ちた1年間の物語。おとなりに住む小さな紳士、ローリーといっしょに、あなたもゆかいなマーチ家の姉妹と、どうぞお近づきになってね。

    【感想】

  • 少女っぽさが気恥ずかしくて、小学生の頃は読んだことがなかった。
    はやく読んでいればよかった、おもしろい。
    4人姉妹それぞれのキャラクターがたっていて、それぞれ好きなことをやってる場面では姉妹がたくさんいるだけで賑やかでいいな~っと思ってしまう。
    二人のお年寄りの家の本棚にある全集を読めるジョーがうらやましい。

    上流階級のゴテゴテした服装、仕草や言葉遣い、女性は髪を結うとか、今の時代にない決まり事や当たり前なことが多くある。アメリカの昔の質素で慎ましくでも幸せな生活の雰囲気が存分に味わえる。

    青い鳥文庫におもしろそうな本がたくさん揃っているのを今になって知った。小学生のとき知っていたら次々読んでいけて楽しかっただろうな

  • 娘が学校で借りる。

    ☆は娘の評価。
    すごく面白かったとのこと。

  • 大好きすぎて、何度も図書館で借りて読んだ。
    色んな出版社から出ているものを。まだ読んでないけど続編もあるみたいね。
    そのうち読めたらいいなぁ。

  • 中学生の頃にシリーズ全話読みました。憧れでした。

  • 小学生の時から読んでいる私の大好きな物語です。美人で家庭的な長女メグ、読書家でおてんばな次女ジョー、音楽を愛する優しい三女ベス、絵が大好きでおしゃまな四女エイミー。とても個性的で温かい心を持った素敵な4姉妹と、彼女たちを温かく見守る両親や周囲の思いやりに心打たれます。貧しくても、協力し合いながら毎日を精一杯生きていく4姉妹の姿は、言葉では表現できないほどに可憐です。続刊になっているので、是非とも全編に目を通し、4姉妹の成長を感じて欲しいです♪

  • (以下続刊)
    四人姉妹それぞれが魅力的。
    だんだんと成長していく様子が描かれている。

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