クレヨン王国からきたおよめさん (講談社青い鳥文庫 20-10)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 199
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061471962

作品紹介・あらすじ

秋の運動会の総練習の朝,いつもとちがう1番電車にのった亜有子は,高校生の夏江子と一緒になり電車にのりあわせました。あわてておりた駅にある,カフェテラス クレヨン王国には,いろいろなおよめさんのメニューがあり,亜有子はべんきょうのおよめさんを注文してみました-ファンタジックでおもしろい「クレヨン王国」シリーズ9作め。

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭から、なぐり電車という訳のわからない展開で高校生と知り合い、喫茶店でおよめさんを注文する…という話の始まりがなかなか独特で面白かった。しかし、あのメニュー表をみるに、お金を使うおよめさんとお金を使わせるおよめさんというのはどうゆうときに注文するのか、べんきょうやりょうりのおよめさんを思うと手が出しずらい。
    今作でのおよめさんとは、1ヶ月間脳内で出しゃばる人格のことであったが(各およめさんの性格だったり、付き合い方次第だろうが)、それをおよめさんと呼ぶ概念も面白かった。

  • 一気に読めちゃうおもしろさです。女の子が主役だけど、列車で殴られたりして結構ハードな展開。これなら男の子も読みやすい設定でいいですね。題名からは想像もできないストーリー展開で、福永先生はやっぱりエンターティナーだなと思いました。

  • タイトルから想像する内容と全然違った。およめさんを迎えるのは小学生と高校生の女の子だし、お金を払って注文するのにやって来るのはクレヨン王国を追砲されたはみ出し者で一癖どころか十癖はありそうな厄介者。
     自分らしさを保つことの難しさと友情がテーマ。桃と亜有子の友情は私が体験したことのない類のものだった。
     このシリーズは可愛らしいだけでなく、いい意味で児童書らしくない展開をしたり、らしくないテーマを扱ったりするので大人になってから読んでも十分楽しめる。 なぜ今あまり読み継がれていないのか不思議。

  • 怖い話だなあと思いつつ、冒頭に出てくるパフェがとても美味しそう。

    自分とは何か、それに気付くきっかけ。

  • ダークな…。
    ホラーだよ、まずなぐり列車ってところからとんでもない…。
    怒涛の展開について来られるかっ!って感じです。

  • 子どものころはこの話苦手だった。当時の自分にはちょっとテーマが生々しかったのかな。後半はサスペンスチックになって冒険活劇みたい。『グリーン車にかぎる』

  • 小学生のときに年上の友達と不思議な体験を持てるってすごくうらやましいことだと思う。

  • 頭の中から、自分に話かけてくれたり、叱咤してくれたり、時には暴言も吐く、「およめさん」を持てるという設定がすごい。読んだ当時、主人公が女の子というのも斬新だと思いました。

  • 後のユーモア路線&食べ物おいそう路線&ミステリー路線につながる一冊です。
    パフェ「ブルーサンセット」がとにかくおいしそうで、食べたくなりました。私も勉強のおよめさんが欲しかったなー

    激しくネタバレはこちら http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120710/1341952743

  • 小学生くらいに読んだ本
    クレヨン王国シリーズは好きで読んでたけど
    この話は今でも結構覚えてます!

    美味しそうなクレープの描写とか
    一番覚えてたのが、目の裏に人が来て住んでたこと!

    一歩間違えるとホラーだけど
    その発想が面白いと思いました・・・!
    また読んでみたいと思ったのに・・・絶版みたいです

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著者プロフィール

名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後文筆活動に入る。1956年 オール読み物新人賞受賞。1963年 モービル児童文学賞受賞。1964年 『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。
2012年逝去。主な著書に『クレヨン王国』シリーズ47タイトル、『静かに冬の物語』(以上すべて講談社刊)などがある。2012年逝去。

「2016年 『クレヨン王国黒の銀行(新装版) クレヨン王国ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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