- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061472600
感想・レビュー・書評
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みんな迷子。
いるべき場所が見つからず彷徨っている。
彷徨っていたら1巻終わっちゃった。 -
海の小人の家である貝、色彩豊かで美しいなあ……
カメレオンと三郎が食べているエビだのカニだのがおいしそうで!
ヘリコプターを不時着させた付近の沼で、懸命に体力を快復させようとしているのに、その透きとおるようなエビだとか、ふしぎな歯ざわりでカメレオンをうならせたカニだとかがおいしそうでたまらなかった(笑)
まゆみへの思いを口にさせられた三郎に、カメレオンが「ただの十九歳だ」と言ったことと。
ぎっくり腰を起こして、動けなくなったカメレオンが、腰をいたわれと言うことと。
幼馴染で育ってきたふたりの、どうしようもない年齢の差の書き方がすごい。
そして、ヌラリンのあたりであれほどの切れ者ぶりを表したカメレオンが、カニ・エビに喜んで、ぎっくり腰で痛がって、まゆみオンに化けて三郎を困らせるあたりが、ああふたりはやっぱり気のおけない友人どうしで、人はどれだけ年を取っても、子どもの部分がなくなるものではないんだなあと思う。 -
まゆみを助けに行く道で三郎は親友のカメレオン総理の救出に成功。あらためてまゆみを助けに行こうとすると今度はカメレオンのぎっくりごし;そしてまゆみは小馬のピーターとともに別れた水車小屋へ向かう途中…。とまあ皆寄り道して、冤罪をかけられながらも結構のんき者です;;水の中でふわふわと飛び交う表紙の小人たちが可愛い。さて物語は真ん中を過ぎましたが、次こそまゆみちゃんと三郎さんは再会できるのか。
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王国の平和のため、立ち上がった三郎とまゆみ。三郎は、ヘリコプターでカメレオンを救出したものの、見知らぬ土地に不時着。行くべき方向も分からず、自給自足の生活を送る中でピーターに出会うのだった。一方、まゆみは助けてくれた白馬のピーターをつれて、町へ戻る途中、尼僧のオルガと道づれになるが、ピーターとははぐれてしまう。三郎が生きていることをさとったオルガは、クレヨーン市の時計台にあがり、大パフォーマンスを行うが・・・。
ようやくジンジャーを助けられて良かった~。こんなにひどい目に遭ってるのに、ダガーのことですら達観したような目線で物事を眺められる彼の肝の太さには感服。こんなおじさんいいなと思う。周りはちょっと迷惑かもだけど、味がある。ピーターはサードとまゆみを結んでくれるのかなぁ・・・まだ再会できない二人だけど先が気になります。オルガさんカッコいいしマート=ブランカもこれからカギを握りそう。脇役たちが本当に生き生きとしていて引き込まれる作品。 -
0608
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読むべき愛はここにあるのだと思う。どんな小説より先に、人間はこの様な恋の小説を読むべきなのだと。
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読んだだいぶ後での記録なので、記憶が曖昧。。。
とにかく、同時並行に色んな事が起こりすぎて、なかなか進まない感じです。早く次々! -
ダガーから政権をとりもどし、王国の平和を戻すため、三郎とまゆみは旅立つ。