次郎物語(上) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 50
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061472679

作品紹介・あらすじ

乳母のお浜の愛につつまれて、のびのびと育った次郎は、5さいのある日、生家につれもどされた。が、口やかましい母になじめず、他の兄弟と分けへだてするおばあさんをにくんだ。そんな次郎にとっての救いは、週一度、町から帰ってくる父のやさしさだった…。愛に飢え、悩みながら成長する次郎の姿を描いた不朽の名作「次郎物語」。少年少女のために著者が書きなおした、あなたのための必読書。

感想・レビュー・書評

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  • 恩師が教員なら、一度は読んどけ、と、言った意味がわかる。下巻も楽しみ。

  •  里子に出されていた次郎は、生家になかなかなじめなかった。母にも兄弟にも…。しかし、父は違った。尊敬し、その帰りを待ちわびていた…。
     前書きに少年少女のために著者が書き直したものだということが書かれていた。つまり、五部からなる「次郎物語」とは別のものらしい。
    (佐賀)

  • ★4.5

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著者プロフィール

作家、教育者、教育哲学者。      
1884年、佐賀県に生まれる。17歳ころから「内田夕闇」の筆名で文芸誌に投稿し、年少詩人として全国的に知られようになる。1909年、東京帝国大学文学科を卒業し、1911年、母校の佐賀中学校で教鞭をとる。唐津中学校長などを歴任したのち、日本統治下の台湾へと渡った。台中第一中学校校長、台北高等学校校長となり、1931年に教職を辞任。1933年、大日本青年団講習所長に就任し、在任中に小説『次郎物語』の執筆を開始する。1937年に講習所所長を辞任し、文筆活動と全国での講演活動に専念、昭和前期の青少年社会教育に大きな影響を与えた。1938年、『論語物語』を出版。1955年、逝去。主な著書に『現代訳論語』『この人を見よ』 などがある。

「2008年 『論語物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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