- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061472808
感想・レビュー・書評
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小学校時代、図書館に通って読みふけったクレヨン王国シリーズの中で最も衝撃を受けた「月のたまご」。本を読んであんなに泣いた事はなかった。「本を読む」ということの本当の面白さをはじめて実感したのはこのシリーズだったかもしれない。
あの当時にあの体験が出来た事に感謝したい。福永さん、三木さん、ありがとうございました。大好きです。 -
結局三郎さんは何をしていたのだろう。
王子さまは遅れてやってくる…か。
しかしそれにしてもそのタイミングなのか。 -
小学校の頃、クレヨン王国シリーズは夢中で読みましたが、「月のたまご」は特に好きです。まゆみがすごく大人に感じた当時。アラストコンビが大好きです。
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久々にpart1から8まで一気読み。
児童書は、読む年齢によって受け取り方が変わるとはよく言われますが、初読時がまゆみと同じ、中学受験を控えていた小6のころ。あれから10数年を経て、いろいろと言いたいことが増えてしまった(中盤から三郎さんあまり役に立ってない!とか…)のは、今の私がまっすぐにクレヨン王国に行けなくなってしまったからなのか…。
けれど、最後まで読めばそういった自分のもやもやも吹っ飛ぶ。小さなころに夢中で読んだものは、今も好き。いまだに大団円で締めくくられる物語が好きなのは、きっとクレヨン王国の影響が強いのだろうと思います。
現在、クレヨン王国シリーズの多くが絶版状態であると聞いて、寂しく、また憤りもあります。これは絶対に読んでほしいと願っているのに!と。もし復刻するのであれば、新装版などにせず、この三木さんの挿絵のままで世に送り出して頂きたい。 -
十年ぶりくらいに読み返した。
内容をほとんど忘れていたのに、楽しかったことだけがずっと思い出として残っていた。今、二十二歳だけど、やっぱり面白い。
当時は月のたまごシリーズしか読んでいなくって、かなり出ているクレヨン王国シリーズのたった一部しか読んでなかったんだなあと、未読のシリーズをリストアップしている。
お正月の読書を月のたまごシリーズに費やしてしまった…けど、今年の目標はクレヨン王国の探索に決めた。 -
「月のたまご探検隊」の三郎は海の小人の国へ、まゆみはダマーニナにとらわれて鏡の城に。アラエッサとストンストン、キラップ女史は、それぞれの思いを胸に鏡の城へ。王国の乗っとりをたくらむダガーは、まゆみとダマーニナを消すために「鏡の森を焼きはらえ」と命令。同時にキラップ女史を迎えに行くようマート=ブランカに命じることで、二人をも死に追いやろうとする。王国の運命をかえる午前零時が刻々と迫っていた・・・。サードたちはダガーの企みを止めて王国を救えるのか!?
いったん「月のたまご」シリーズがこの8巻で完結しますが、このシリーズは私にとってものすごく大切で、小学生のとき出会って、それから10年以上が過ぎたけれどいまだに色褪せることなく大事です。価値観や考え方を変えるほどに鮮烈だった。落ち込んでもアラスト組の言葉を思い出して元気になったり、サードとまゆみのその後を妄想してみたり、とにかく一時期は月のたまごが頭の全てを占めてました(笑)
あの当時は図書館で何度も借りたけど、今は絶版でもう市場には出回ってないんですね・・・。何とか新品を入手できたけど、今の子たちはこれを手元で読めないんだなと思うと泣けてくる。児童書だけど、大人になってもしみじみと思い返せる要素がたくさん詰まってます。まゆみがサードに会えるか心配だったり、ダマーニナはどうなるのかドキドキしたり、一度読んで楽しむのはもちろん、忘れた頃に読み返してほしいのになあ、もったいない。ぜひ復刊して欲しいものだと切に願っています。 -
0608
1日で一気読み。 -
いよいよ最後にやってきました。うまくまとまったけれど、なんとなく物足りない感じがするかも・・・と思っていたら結構月のたまご探検隊でその後の話が続いている事が発覚!これは是非チェックしなければ。。。やっぱり、私はキャラの中では一番サードが好きかなぁ。。。個人的にはやっぱりパート1が一番良かった。でも、パート1で終わってしまってたらもの凄く落ち込んだ。さて、クレヨン王国に私も行きたくなっちゃった♪