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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061473706
感想・レビュー・書評
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・吉備津の釜:そんな男やめようよ
・菊花の約:「そなたは不義によって汚名を残せ」
・蛇性の淫:愛があるのはいいが、冤罪は可哀想
雨月物語をはじめて読みました。
菊花の約に惹かれて読みましたが、他のお話も心に刺さるものが多く、読んでよかったと思いました。上にあげた3編が好みです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お勧めの日本文学は?
と聞かれて3本の指に入るのが雨月物語。
でも本に拠るんだな、、と後になって認識した。
この本(青い鳥文庫の、古いVerの方)がいいから
雨月物語がいいのかもしれない。
(強く言う。新しい方は絶対にオススメしない。
絵も少女漫画風だし、内容も易しくなっていて
絵本のよう。
決して批判している訳ではなく、雨月物語を「つまらない話」と思ってしまう
度合いが高くなることを危惧する次第)
内容は、上田秋成のホラー小説。
様々なゾッ、、とする怪奇物語がある。
が、繊細で上品で、外国のような「驚かし」系の変な怖さではなく日本独特の上品な怖さである。
(上品というのはおかしな表現だが、、)
心に沁み込むような感じ。
お気に入りは「吉備津の釜」
怖すぎる。 -
そなたは不義によって汚名をのこせ
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2003年9月8日
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