そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (1994年2月9日発売)


- 本 ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061473928
作品紹介・あらすじ
夢水清志郎は名探偵。表札にも名刺にも、ちゃんとそう書いてある。だけど、ものわすれの名人で、自分がごはんを食べたかどうかさえわすれちゃう。おまけに、ものぐさでマイペース。こんな名(迷)探偵が、つぎつぎに子どもを消してしまう怪人「伯爵」事件に挑戦すれば、たちまち謎は解決……するわけはない。笑いがいっぱいの謎解きミステリー。
感想・レビュー・書評
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知らないで油断して読んだら度肝ぬかれた作品!
当時は急いで全てのシリーズを購入して読み漁る。
全てが本格で狂喜乱舞!
ぜひ〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学校高学年あたりでハマりにハマって全シリーズ読み漁った青い鳥文庫の夢水清志郎シリーズ。
大人になってKindleで再会!やっぱり大人になって読み返しても面白かった。
コナンぐらいしっかりしたトリックとミステリー、何よりも愛らしいキャラクター達と必ず全員がハッピーエンドで終わる所が大好きだったなぁと懐かしくなった。
他のシリーズもKindleになったらいいなぁ。 -
わたしが初めて出会った名探偵は、小学校の図書室でのシャーロック・ホームズでした。
それからウン十年後、小学生の子どもたちが初めて出会う名探偵は、夢水清志郎になったのかもしれませんね。
普段はぐうたら、でも名探偵ですから謎解きは素晴らしいです。そして何より、彼はちっちゃな胸を痛めてる子どもたちの気持ちを大切にしてくれる名探偵でもあります。
今回の事件、子どもたちに楽しい夏休みをありがとう……ですね。
子どもたちが読んでいた児童書の整理をして久しぶりに手にとってみました。やっぱり面白かったし、いい本だなぁって思いました。 -
夢水清志郎シリーズ1冊目。
面白〜い!やはり変人な探偵×謎×ハッピーエンドはいい。めちゃ好みでした。
シリーズどんどん読んでいきたい。 -
ミステリー小説の最初の1冊としてこれ以上はありません!30年前の作品ですが、今違和感を感じるのは新聞と電話ぐらいなものじゃないでしょうか。面白いほど世の中は変わらないものですね。
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2004年発行の青い鳥文庫。
この小説のベースになっている、
「子どもの幸せ」
昔も今も変わらぬ願い。 -
小学生のころ、このシリーズに出会っていなければ今のわたしはいなかったと思う。
トリックが難しすぎずでも鮮やかで、ハッピーエンドで、笑えるところもある 小説(ミステリー)読むのにハードル高いと感じている人に勧めたい本です -
色褪せない名作。時代が変わっても面白い!文句なしの作品。
やっぱり夢水清志郎は名探偵だ!!
著者プロフィール
はやみねかおるの作品





