平家物語 (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (1994年4月15日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061473980

平家物語 (講談社青い鳥文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 言葉がとても優しいので読みやすく、最初に読む平家物語がコレだとだいぶ嬉しいかも…。でも後半、何故六代御前の話をこのタイミングで入れるのか、そのせいで壇ノ浦で終わる話もどこかスッキリせず…。

  • 人間の心の影によって平家滅亡かっ~!
    人のふり見て我がふりなおせ‼
    ですなぁ~(苦笑)

  • (2005.06.08読了)(拝借)
    「徒然草」によると、「平家物語」の作者は、信濃前司行長で、盲目の法師、生仏に教えて語らせたとあるそうです。
    「平家物語」は、平安末期の武将平忠盛が昇殿を許された1132年から、安徳帝が西海の波の底に沈んだ1185年まで、およそ50年間、平家が栄華を極め、やがて源氏に滅ぼされることを描いたものです。元は、全12巻ですがこれは少年向けの縮約版です。
    全体の筋は分かりますが、それぞれの場面は十分語りきれていないのはしょうがないことです。満喫したければ、全12巻(講談社学術文庫)に挑むか、吉川英治「新・平家物語」(全16巻)を読むか、ということになるかと思います。

    前半で目立つのは、平清盛の横暴振りです。中国では毛沢東が紅衛兵という制度を作って、横暴を極めましたが、平清盛はそれよりだいぶ前に、おかっぱ頭の「かぶろ髪」という少年たち300人ほどを京の街に放ち、平家の悪口を言う人たちを取り締まったそうです。

    平家を倒そうと企てた、俊寛についての話も割と大きく取り上げられています。俊寛は、計画の首謀者ということで、他の二人とともに、鹿児島県の先の鬼界が島に流されます。他の二人は、特赦を受けますが、俊寛だけは許しが出ません。俊寛に世話になったことのある少年・有王が鬼界が島まで訪ねてゆきます。俊寛に会い都の様子を伝えます。生きがいをなくした俊寛は死んでしまいます。有王は、火葬にし、骨を都に持って帰ります。
    菊池寛の小説にもなっているようです。

    訳者 高野 正巳
    1905年 福島県生まれ
    東大国文科卒業
    文学博士、東京女子医大名誉教授

    ☆関連図書(既読)
    「義経(上)」司馬遼太郎著、文春文庫、1977.10.25
    「義経(下)」司馬遼太郎著、文春文庫、1977.10.25
    「炎環」永井路子著、文春文庫、1978.10.25
    「大塚ひかりの義経物語」大塚ひかり著、角川ソフィア文庫、2004.09.25
    「義経」宮尾登美子著、日本放送出版教会、2004.11.25
    「平泉 よみがえる中世都市」斉藤利男著、岩波新書、1992.02.20
    「奥州藤原氏 平泉の栄華百年」高橋崇著、中公新書、2002.01.25
    「源義経」五味文彦著、岩波新書、2004.10.20

    (「BOOK」データベースより)amazon
    太政大臣に上りつめた平清盛のわがままは日増しにつのり、父をいさめる重盛の死後、おごる平家にもかげりがみえてきた。やがて源頼朝が旗あげし、木曾義仲、義経に都に攻めこまれた平家一門は西国へと落ちていく…。源平の合戦を主に、人生の哀れさ悲しさをえがいて、日本人に愛され、読みつがれた古典。小学上級から。

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