上杉謙信 川中島の決戦 (講談社火の鳥伝記文庫 62)

  • 講談社 (1986年6月17日発売)
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感想 : 7
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  • 本 ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061475625

作品紹介・あらすじ

力ずくで国をうばいあう戦国の世におどりでた越後の国の名将上杉謙信。宿敵武田信玄との信濃の国川中島で対決した川中島の合戦。関東への出兵。天下統一を目ざしながら病にたおれた上杉謙信の一生を描く。

感想・レビュー・書評

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  • けんしんのきょじょうがかすがやまじょうなんだなーとおもった
    ※図書室で借りた本。たまたまNHK+歴史探偵で上杉謙信があったので流れでみてました。

  • けっこう難しかったです。「大体わかった」でも意外と分かるかもしれないです。
    僕は上杉謙信が好きなので良かったです。

  • 火の鳥伝記文庫は、将雪が小学生の時に読み漁ったシリーズでした。
    もちろん小学生用なのですが、今見てもとても良質です。
    そして、将雪と上杉謙信との出会いがこの本でした。
    もともと彼の名前は知っていて、川中島の合戦とかで武田信玄とやり合っていた、っていう知識はありましたが、単に強い大名、というイメージしかありませんでした。
    そして、何となく信玄が1位で、謙信が2位のような感じがしていて、信玄の本ばかり読んでいたのです。
    で、本屋で偶然目にして買ってもらったんですが。
    人間的な魅力がすごい。
    武将としても。
    欠陥だらけなのがまたいいんですね。
    強い武将の伝記ばかり読んでいた将雪が、義理堅さとか忠義といった分野?に惹かれるようになったのは、謙信がきっかけでした。
    もちろん、「強い」ですけどね。
    でも、大して領土を増やさずにバイバイしたってのが、ある意味すごいです。
    隠居未遂事件とか、ドラマチックな展開もありますしね。
    ちょっと気難しい所もおもしろい。
    武田信玄は、息子の義信を死なせたあたりから歯車が狂ってくる気がするんです。
    そんな話もまた書こうとは思っていますが、謙信は、死ぬまでほとんどボロを出さないんですね。
    ちょっとだけクロいエピソードもありますが。
    武田とか、毛利とか、伊達とか、そういう野心的大名の伝記しか読んだことのない人にお勧めです。
    難しい考察なども書いてないので、謙信入門としてもいいですよ。

  • 天下をとろうとして病でたおれてしまうのはかわいそう。

  • 結婚しないなんていうことも有り得るんだ、と思った。あとは川中島の何回目だか知らないけど信玄の本陣近くまで行ったシーンは覚えてる。この本では、近くどころか信玄に切りつけてる絵も載っていたと思う。(2011.2.6)

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