鼠の嫁入と文福茶釜 (新・講談社の絵本 14)

  • 講談社 (2002年4月19日発売)
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本 ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784061482647

作品紹介・あらすじ

ねずみの夫婦が娘の婿を探し求める「鼠の嫁入」。茶釜に化けたたぬきが活躍する「文福茶釜」。おなじみの二つの昔話が米内穂豊、石井滴水の名画とともに1冊の絵本に。各1940年、1938年刊を現代仮名遣いで復刊。

昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。

感想・レビュー・書評

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  • 半世紀ぶりに復刻された絵本シリーズとのこと。
    懐かしいような和風な絵にひかれて手に取ったけれど、裏表紙のシリーズの紹介にワクワクする。
    素敵なシリーズ発見に胸が踊る。
    鼠の嫁入は他の本でも読んでいるけれど、文福茶釜は私もちゃんと読むのは初めてかも。
    あの有名な綱渡りはこういう訳だったのね。
    そして最後はこんなだったのか。

  • 【読み聞かせ】新・講談社の絵本シリーズ。昭和10年代の絵本は、登場する動物たちが人間に近い様子で描かれている。色の使い方も、総天然色といった感じで、どこか懐かしさを感じる。

  • 絵が気に入ったので。
    あと、文福茶釜の話が好きなので。

    大きくて、絵が多くて、読み聞かせしやすいかも。
    わりと気に入ってくれた。

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著者プロフィール

1893年、岩手県生まれ。尾竹國観に師事。拡張のある絵巻物的な歴史画で知られる。1970年没。

「2002年 『金太郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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