青い天使 (1) (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (1997年1月1日発売)
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感想 : 25
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784061484535

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の時に、朝の読書の時間でこのシリーズを読んでいた時に、教室にいたにもかかわらず涙があふれて止まらなくなって、周りに驚かれた思い出のある一冊。
    ふと思い出して、大人になっても感動するのかなと図書館で借りてきたら、小学生の時よりも泣いたんじゃないかってくらい涙が出てきた。チナ頑張れ

  • 再読。中1で相当読んだ内の1シリーズ。日々の支えになったバイブルでした。いまも昔も私にとって、青い天使のページは土壌である。そっと垂らした涙の跡から、気づけば生きてく力を貰っていて。私だけじゃなかったんだね、一緒に幸せになろうね、なんてチナに語りかける布団の中。

  • 20120617-20120625
    こんなにツライ生活って存在するんだね。半ばから終わりにかけて3回ほど涙がこぼれました。

  • 安心して読ませることのできる児童書。
    ただ装丁が今の時代に少し合わない。
    どう薦めれば手にとるか…それが問題。

  • 大好きな本。
    小学校のとき読んで、
    28歳になってふと青い目の女の子の本なんだっけ
    フランスの家の窓から外を見ているあの女の子の本…なんだっけー…ってなって

    幼馴染と一緒に捜索して掘り返して、まさに今読み直しています。
    大人になっても泣いてる。
    今5巻読んでいますが、毎冊泣いてるのではと思うくらい泣いている。

    人として大切なことが沢山書いてある。
    私はこの本一生大切にした方がいいよ。

  • 小学校の頃読んで面白かったなって、忘れてたけど、海に行ったら突然思い出して、読んだら、泣けた。小学生の頃よりいろいろ自分も成長したのかなとか笑最後まで読みたい!辛い思いを経験したからこそ光が分かる人間になれる。成長できるって

  • いじめの描写がとても辛かった。
    これだけいじめ抜かれた主人公が、今後どのように成長していくのか。

  • 典型的な「いびりに耐える少女」のお話。
    気持ち悪い。気持ち悪いと思わせるのが目的の物語だと思うのでそれは成功しているのだけど。
    ママはおじいちゃんに預けようとしたのでしょう?
    じゃあなぜおじいちゃんは「おばさん」に世話をさせてるのよ。
    それはつまり「おばさん」に預けるってことで、その話し合いの場に「おばさん」は関与してないんだから、不満が出るに決まってるじゃない。
    おじいちゃんに預ける=「おばさん」に預けることになることが分かってるのにおじいちゃんだけと話をつけたのなら、それは考えが足りないとしか言いようがないよ。
    その上おじいちゃんは最初からこうなることを予測していたのだし。
    ほんと気持ち悪い。
    それで人に迷惑がとかなんとかよく言える。
    娘が何より迷惑してるし、おじいちゃんや「おばさん」、「おばさん」の子どもたちには迷惑かけていいのですか。
    そういう問題なの?
    そんなに迷惑かけたくないなら、どんなに貧しくても娘と一緒にパリでもどこでも行くのが良かったんじゃないの。
    それで愛してるとかよく言うよ。
    みたいなことをどうしても考えます。
    結局私も他人事だからこう言えるのだけど。
    そしてそう思わせるのがこの物語の目的なのだろうけど。
    ああ気持ち悪い。

  • 島に来たときからチナがかわいそうになる。

  • 強く生きたい。でも弱い。普通のおんなのこ

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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