続・若草物語 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061484689

作品紹介・あらすじ

父親がわが家に帰ってきて3年後、マーチ家の四姉妹は、それぞれに巣立っていこうとします。幸せな家庭作りにはげむメグ、からだの弱い三女ベスを気づかいながら作家をめざす二女ジョー、そして社交界にあこがれる四女エミーが、ベスの死をのりこえて、ひとりひとり、自分の幸せを見つけるまでをえがいた青春ドラマ。『若草物語』の続編です。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 映画観て、気になったのでこの続編読みました!
    小学校の時に読んだ『若草物語』と、アメリカのテレビドラマでやってた、ジョーが主人公で格好良くて好きだった話には違いがありました。
    その違いはジョーが大人になり、作家になって最後に教授と結婚するところ。
    それが今回の映画でも描かれていたのですが、その辺りの内容が盛り込まれているのがこの続編。
    赤毛のアンは次から次へと10冊ほど読んだけど、こっちは見落としてたな。
    面白かったです。

  • 私の勝手な先入観で、270ページもあるから完訳だろうと思って読んだら違いました。
    原著と比べてみると、情景描写が多少簡単になっていたり、ジョーの綴った長い詩が簡潔に要約されていたりしました。おかげで大変読みやすいですが、私には物足りませんので、完訳も読んでみたいと思います。

  • 『若草物語』に続編があるとは。
    『若草物語』を読んだときに想像していたストーリーとは全然違いました。おもしろいです。第三巻、第四巻も読みたい!

  • 4人の子供たちが頑張って生きていこうとしてるのが、
    すごくジーンときました。

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著者プロフィール

ルイザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott 1832‐88)
19世紀を代表するアメリカ女性作家。ペンシルヴァニア州ジャーマンタウンに生まれる。教育者・哲学者の父親エイモス・ブロンソン・オルコットと、奴隷制反対運動に関わっていたメイ家の出身であるアビゲイル・メイの次女として生まれる。マサチューセッツ州コンコードで少女時代を過ごし、ラルフ・ウォルドー・エマソンやヘンリー・デイヴィッド・ソローと交流があった。南北戦争時には北軍の看護師として従軍。南北戦争後に『若草物語』(1868)を出版し人気を博す。『若草物語』執筆前(1866)に、A. M. バーナード名義で大衆向けのスリラー小説を出版していたことが、20世紀にはいって明らかになった。

「2021年 『仮面の陰に あるいは女の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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