青い天使(4) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061484764

感想・レビュー・書評

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  • 泣いた
    海くんがぜったいチナのこと忘れないっていってたとこが残った。離れてても心は一緒にいるって。別れがあるから今を大切にしようと思うし、その人の大切さを知れるって。ずっと一緒にいたら感じられないところまで。なら別れはつらいけどいるのかもなって。また会う時もっと嬉しいしなって。



    苦しい時、ずっと落ち込んでるか、それをチャンスと捉えるかで人生は大きく変わるってわかるなって。留学いって、周りの女子になじめなくて、落ち込んじゃった時、じゃあ違う友達をつくろうって思ってパクとも仲良くなれたし、今思えばあの女子たちと群れてたらパクとも仲良くなれなかったなって。もしあのまま落ち込んでしょげて前向かず諦めてたらって思ったら凄い怖い今考えたら。あと他にもお昼食べよっていったりして、様子見にきてくれたし、リちゃんや、りちゃんも、最後は好きになれたし、もう一人のまちゃんとも最後仲良くなれたし。パクのおかげでもあるけど、その時の困難にあたっても頑張ろうって思えた自分のおかげかもなって。だから、困難に当たった時こそチャンスっての、すごくわかるし、忘れずに生きていきたいし信じられるなって。

  • ストレートに言わないのは何故だろう。言えなかったのは何故だろう。
    相手への思いやり?
    それとも、自分の保身?
    子供を自分の所有物のように考えているのに、その子供の様子はちっとも見ていない。
    子供から大人へ、人間は成長していく。
    そのスピードはとても速くて、大人がついていけない。
    もしかしたら、そこでこのギャップは起こってしまうのかもしれない。
    もっとなんかいろいろそうなる原因がある気がするけど、上手く言えない。

  • シリーズ再読四巻目。
    「フランス人のパパ」が不穏な空気を醸し出し始める巻。そういえばこのシリーズ、チナに希望を抱かせては何度も突き落とすんだよなぁ、と徐々に思い出してくる。突き落とすたびに深みが増す、というわけではないところは、救いと取るべきか、ご都合主義と取るべきか。

  • ママとフランスに行くことになりそうなチナ。

  • しぶきちゃんと家族の巻。
    これでもみっともなくおお泣きした。

    これ読んでるとすごい中学時代のこととか、いろんなこと思い出します。


    @手持ち本

  • 島に来て2年がたつ。重大な事実が明かされようとする。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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