クレヨン王国タンポポ平17橋 (講談社青い鳥文庫 20-38)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061484788

感想・レビュー・書評

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  • ストンストンの片思いの話から始まって面白かった。(アラエッサが、ストンストンはそんな状態だから今回の旅に参加できるかどうか…と説明する)

    ★“カメレオン別荘村“からネタが引き継がれる。

    別荘村の旅で出会ったロボット・ハルボちゃんに片思いするストンストン。当のハルボちゃんはあれから行方不明で、街中に写りの異なる貼り紙がされており、それを周るのが日課。(好きすぎて貼り紙を直視できず、少し通り過ぎてから見る)
    見つけたら製作者のナルマニマニ博士に返すのが筋だが、それをも断る覚悟のストンストン。

    17橋を架けるに当たり、お披露目会としてピクニックがてら王妃らが集まり、順番に1人ずつ小話をしながら進む。

    最後の橋でストンストンはハルボちゃんを発見。
    しかし殴られる。既に狐と所帯を持っていた。
    アラエッサに説明しつつ、諦めるストンストン。
    しかし、殴られたことは生涯誰にも言わない、と本編が締めくくられる。好き。

  •  うどん国大使ベーツル様の慰労会に花見も兼ねて、タンポポ平の花守用水に架けられた17の橋の下見に出かけたシルバー王妃一行。架橋を渋っていたゴールデン王を納得させたシルバー王妃の秘策は、子どもが読むと丁度良い難しさの謎解きで良さそう。過去作品に触れている箇所が多々あり、刊行順通りに読んでいればと少し後悔。月のたまごもやはり読むべきか。春の陽気に包まれた野原と小川の風景が目に浮かび、それぞれの橋の説明や心温まる(?)話を楽しみながらゆったりハイキング気分になれる。

  • ベーツル様の幸福なニュースしか載せない新聞が必要な時代かもしれない。

  • 王妃とストンストンとアラエッサというコンビが人気なのか、最近はこういう話が多い気がする。

  • ストンストンが失恋する話はこれだったか。締めが悲しい。
    「けっして、だれにも話しませんでした。
     一生涯、話しませんでした。」

    お決まりのメンバーが楽しく散歩しながら語らう話なので、福永さんお得意の掌編たくさん。

    黄色い花で調べるもの
    あの、違うと思っているけれど、仮にキツネノボタンと呼んでいる花は何だ?
    →タンポポモドキ。ブタナ。


    p209より
    タンポポや、よく似たジシバリ、タビラコの黄色く円い花々が、わが世の春を謳歌していました。

  • 0810

    たまごの話が印象的。
    ずっと何の本に入っとるのか気になっとった。すっきり。

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著者プロフィール

名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後文筆活動に入る。1956年 オール読み物新人賞受賞。1963年 モービル児童文学賞受賞。1964年 『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。
2012年逝去。主な著書に『クレヨン王国』シリーズ47タイトル、『静かに冬の物語』(以上すべて講談社刊)などがある。2012年逝去。

「2016年 『クレヨン王国黒の銀行(新装版) クレヨン王国ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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