青い天使(6) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485006

感想・レビュー・書評

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  • 大切な事実はどんなに辛くても知った方がいいんかなって。なんとなく思った。自分のために。やっぱ剛より海の方がいいなぁって。。私的には。許すって相手を許すのもむずいけど自分を許すのも難しいよなって。けど許すことで先に進めるんだろうなって。

  • お母さんは誰から何を守ろうとしているの?
    すべては自分のためとしか思えない。
    もちろん自分は大事だけど、そのために何人の人間を苦しめるの。
    でも、そんなこと見えてないのよね。
    必死に自分の理想を守ろうとしている。
    それが逆にその理想を壊しているのに。
    クロードさんもクロードさんだ。
    もし気付いてやってるなら、先に行くところがあるだろう。
    今やってることはただの無責任だよ。
    みんな自分だけを優先しているように見える。
    自分は大事なんだけどさ。

  • シリーズ再読六巻目。
    剛くん大活躍、そしてとうとうパパの件発覚の巻。何となく、ママに対して厳しめなのに、クロードさんのことは悪く描かない感じが腑に落ちない。後藤さんも徹底して「いい人」としてしか描かれないし、ママの「幼さ」ばかりが追及される気のする展開。チナの「いい子」ぶりが、内省されつつけっきょく落としどころとして選ばれ、そのことに気づいてまたはっとし…という繰り返しなのも気になるところ。

  • 子どものころ、何度も読んだ作品。
    いま読み返してもいいなと思うし、人生において大事なことを小学生にわかりやすく伝えてるんだなと感心した。

  • 2度の剛からの告白

  • 静かだけど激動の人生ですね。

    愛するって許すって難しい。
    ビリッチはほんとすごい子です。


    @手持ち本

  • チナはパリで生活していた。
    剛もフランスにやってきた。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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