- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061485129
感想・レビュー・書評
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ビリッチがなくなっちゃうところは悲しくて涙が出た。チナが世界を繋ぐ仕事がしたいって、だから語学だけは勉強しておかなくちゃって。世界をつなぐ仕事って具体的に何かって言われたらわかんなくなるけど、自分も世界をつなぐ仕事がしたいなぁって。チナが悪口言われても気に留めない、自分が自分を好きだから、どんな状態の自分もって、ビリッチから学んでて、大切だなあって。チナみたいに大変な経験、辛い経験を負けずに乗り越えてきた人はその分強くなれるんだろうなぁって。
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別にフランスが最高だとは思わない。
あちらにもあちらの問題があり、あちらの差別があるのだろう。
ただ、校則を作っておきながら、その明確な理由を生徒に説明しないどころか、実は先生たちでさえ理由をよくわかってないとかいう日本にありがちな対応は本当に嫌だなあと思う。
長々とお説教をしたとのことだけど、どんなことを話したのだろう。
そこで校則の目的や理由などは話してくれなかったのだろうか。
まあ、理由っても、「おしゃれに気を取られると勉学がおろそかになる」みたいな話かもしれず、多分それじゃチナさんは納得しないよね。
だってパリでは普通にそれを両立してた人たちたくさん見てるんだから。 -
シリーズ再読八巻目。
パリから日本へ。日本編は、今までのパターンをなぞっている感じで展開が深まらず、ちょっとものたりない。むしろクローディーヌの変化の過程を読みたかったな…と勝手なことを思ったり。そこまで改心するというのも、むしろ怖いような。 -
大昔に人にかりて読んだ話。
感動します。
結末知ってるけど途中読まないと勿体ないと思わせる! -
演奏会が終わる。
ビリッチが…
剛くんが帰ってくる。
〆はクローディーヌからの手紙。
チナも 日本に帰る。 -
かなりの確率でこの本に泣かされてるのは気のせいですかー!
ビリッチの愛はすばらしい。
@手持ち本 -
ビリッチきたー。
この少年もまた、現実にはありえないって思っちゃうんだけど、戦争経験したらありえたりするのかな?
客観的な幸せと、主観的な幸せは違うこと。
外から見るのと内から感じるのは違うこと。 -
チナはビリッチを励ます計画をした。