青い天使 8 (講談社青い鳥文庫 180-13)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485129

感想・レビュー・書評

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  • ビリッチがなくなっちゃうところは悲しくて涙が出た。チナが世界を繋ぐ仕事がしたいって、だから語学だけは勉強しておかなくちゃって。世界をつなぐ仕事って具体的に何かって言われたらわかんなくなるけど、自分も世界をつなぐ仕事がしたいなぁって。チナが悪口言われても気に留めない、自分が自分を好きだから、どんな状態の自分もって、ビリッチから学んでて、大切だなあって。チナみたいに大変な経験、辛い経験を負けずに乗り越えてきた人はその分強くなれるんだろうなぁって。

  • 別にフランスが最高だとは思わない。
    あちらにもあちらの問題があり、あちらの差別があるのだろう。
    ただ、校則を作っておきながら、その明確な理由を生徒に説明しないどころか、実は先生たちでさえ理由をよくわかってないとかいう日本にありがちな対応は本当に嫌だなあと思う。
    長々とお説教をしたとのことだけど、どんなことを話したのだろう。
    そこで校則の目的や理由などは話してくれなかったのだろうか。
    まあ、理由っても、「おしゃれに気を取られると勉学がおろそかになる」みたいな話かもしれず、多分それじゃチナさんは納得しないよね。
    だってパリでは普通にそれを両立してた人たちたくさん見てるんだから。

  • シリーズ再読八巻目。
    パリから日本へ。日本編は、今までのパターンをなぞっている感じで展開が深まらず、ちょっとものたりない。むしろクローディーヌの変化の過程を読みたかったな…と勝手なことを思ったり。そこまで改心するというのも、むしろ怖いような。

  • 大昔に人にかりて読んだ話。
    感動します。
    結末知ってるけど途中読まないと勿体ないと思わせる!

  • 演奏会が終わる。
    ビリッチが…
    剛くんが帰ってくる。
    〆はクローディーヌからの手紙。
    チナも 日本に帰る。

  • かなりの確率でこの本に泣かされてるのは気のせいですかー!

    ビリッチの愛はすばらしい。


    @手持ち本

  • ビリッチきたー。
    この少年もまた、現実にはありえないって思っちゃうんだけど、戦争経験したらありえたりするのかな?

    客観的な幸せと、主観的な幸せは違うこと。
    外から見るのと内から感じるのは違うこと。

  • チナはビリッチを励ます計画をした。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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