青い天使(9) (講談社青い鳥文庫)

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本棚登録 : 143
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485167

感想・レビュー・書評

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  • 子供に読ませたい!
    こんな純粋無垢な子供いるのだろうか
    めちゃくちゃ大人が読んでも泣けたし感動した
    大人にもオススメできる
    朝ドラとかでやってほしい
    スケール大きすぎで無理かな笑

  • 青い天使シリーズ。私の一生大切な本。

  • 19歳になってもう1度読んでみたが、前と同じかそれ以上に感動し、共感した。愛されるよりも愛することが素晴らしい。自分が分かりたいという気持ちを捨てなければ、どんな人とでもきっと心がつながるということ。何気ない日常が喜びや幸せであふれていること。大切なことがたくさんつまっていて、読むと胸がいっぱいになる。

  • 障害とか困難とかは神様からもらったおまけって、人よりいろんなことを考えたり経験できるようにって、なんか、残ったなぁって。どんな出来事にも意味があるんだって。どんな人との出会いにも意味があるように。どんな時の、たとえうまく行ってない時の自分も愛してあげる、許してあげる神様じゃないんだからって大切だなぁって。青って感じには静、清、情、晴、っていうように素敵な意味を持ってるんだなって。チナが湖のように好きとおったコバルトブルーの心になれるよう生きていきたいって、その途中にグレーとかになっちゃうかもだけど、そんな自分も受け入れながら少しずつって。あと自分の居場所は自分の中にいつもあるって。どんな状況においても。

  • 最後の最後までひどい目に遭うな…。
    大事なことに気づくために苦難の連続を耐えるのと、何にも気づかないけど、のほほんと日常を過ごすのと、どちらが幸せなんだろうとか考えてしまう。
    でもそんなことは考えても仕方ない、その人の人生はその人だけのもの。
    例え外からはのほほんとしているように見えても、内情は違うかもしれないし、外からはひどい目ばかりに遭って、不幸のどん底のように見えても、本人はとても幸せなのかもしれない。
    人の幸せと自分の幸せは違うから。
    苦しいことがあったって、幸せじゃない訳じゃない。
    幸せだと思える毎日でも、苦しいことがない訳じゃない。
    あるがままに。
    難しいな。

  • シリーズ再読最終巻。
    感動の最終巻…というより、ここまで来てさらに落とすか、という印象が、初読当時も今回も強かった。3.11のあとのいま読むと、津波の恐怖に気持ちも新たに身につまされる感じがする。とはいえ、チナの突き落とされたところからの回復に目新しさはなく、けっきょくこれまでのパターン通りという感じなので、ちょっと残念。それでも、八巻のあとにこの巻を書いたということは、そのパターンへの懐疑が倉橋さんのなかにあったということなのかな、という気もする。
    …シリーズを通して読むと、海くんが憐れだなぁ、という印象を持たなくもない展開。それをチナがほとんど悩まないところがまた、悲哀を深める。

  • そうだった、そうだったと、記憶の糸を手繰り寄せてもなお。再読するに足りる深みと優しさに、鼻の奥がつんとする。
    "自分のなかにしかなかったのに。どこにいっても、自分のいるところが自分の居場所だったのに。"数々のひとの悪意やいじめを経験したチナのつらさは、人を励まし勇気を与える力へと昇華する。どんな自分でも自分だということ、いじめる側にある心のさみしさ。みんな、認められたくて。愛されたくて。それは島を越え、東京を飛び出し、パリを通って、クロアチアへ、世界中へと広がってゆく普遍的な人間の姿であった。
    "なぐさめられるよりは、なぐさめることを、理解されるよりは、理解することを、愛されるよりは、愛することを、わたしが求めますように。"そうか。これが究極の「青」だよなぁ。
    最後に許せるんだろうか。愛せるだろうか、自分を。
    上手くいえないけれど、卑屈でいとも簡単につまづいた中学時代の私に確かに光を見せてくれた、大事な大事な9冊だったのでした。ありがとうを、心から。

    意図せずいま私は倉橋さんの大学の後輩だ。"Men and women, for others with others"、本作であらわれるカトリック的思想の原点だったりして。私も彼女のように出版社に勤めフリー編集者、コピーライターになった後作家になりたいよ!←

  • 一応 読了。

  • これにて完結。
    なんか内容が壮大すぎてすごい。

    あんまついていけない…。


    でもいい本ですね。


    @手持ち本

  • 最終巻。
    現実にチナみたいな子はいないと思うけど(いるのかな?)、こうなれたらいいなっていう、昔からの私の理想像。
    意思が強くてとっても寛大で。
    1巻からみんな、本当に大きく変わったなあ。

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著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『ドリームファーム物語 ペガサスの翼』(全3巻)、『月が眠る家』(全5巻) 『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』「ラ・メール星物語」シリーズ、「魔女の診療所」シリーズ、「ドジ魔女ヒアリ」シリーズ、「ポレポレ日記」シリーズ、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2021年 『夜カフェ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉橋燿子の作品

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