- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061485419
感想・レビュー・書評
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感想はあとがきにあった通りで
序盤は記憶喪失で強烈に臭い魔女が現れ
なんだか思い描くファンタジーの世界とちょっと違う。
でもその後の展開が不思議で面白くて
気がつけば夢中になってて、
この作家さん伝えたいことがわかると
ものすごく温かい気持ちになった。
大人も子供も楽しめる本だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏休みをダラダラと満喫していたあゆみの部屋の窓に激突してきたもの。
恐る恐る様子を見に行ったあゆみの前に現れたのはボロ雑巾のような小さな魔女だった。
記憶喪失になった魔女を助けるために、あゆみは町の異世界用領事館へと出かけるが。
イガグリくんの奮闘とあゆみのお父さんのはしゃぎっぷりにニヤニヤする。
イガグリくんより人気の後藤くんってどんな子なのかも気になるけど。
お話としてはバタバタしてるし、盛り上がりがイマイチ。
でも「トモダチ」をたくさん作った夏休みの後味がいい。 -
柏葉幸子さんは児童モノファンタジーの第一人者だと思っている。今回は記憶喪失の小さな魔女が小学生のあゆみの前に突然現れる。淡い初恋なんかもあってファンタジー要素よりも友情ものの要素が強い作品になってるかな。『霧のむこうのふしぎな町』とかと比べると少しインパクトが薄いかな。2012/473
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柏葉幸子さん好き!!
でも、これはなんか全体的に安易なストーリーになってたな。
ともだちっていいけどね。たしかにね。 -
柏葉さんの作品はどれも好きなんやけど、これも期待を裏切らない。
魔女、魔術師、座敷わらしにカッパ、ファンタジーの王道を押さえつつ普通の人間のあゆみが、記憶喪失の魔女を助けるあたり、柏葉さんらしい。
イガグリが素敵。 -
購入日:200?/??/??
読了日:2010/02/13
もう何年も前に買ったけど放置して、というか去年?あたりまでプラスチックのケースにしまっておいたやつ…。
うーん。
何か微妙~、、、
やっぱりね、残念だけど、異世界とは最後には決別した方がいい話に感じるよ~。
みんな仲良くめでたし、めでたしもいいけどさ~。 -
柏葉さんのファンタジーの世界観がとても好きです。押しつけがましくなく、なんとなく共感できる。それがとっても顕著な作品でした。
著者プロフィール
柏葉幸子の作品





