クレヨン王国の四土神 (講談社青い鳥文庫)

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  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485594

感想・レビュー・書評

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  • つきのたまごのつづき

  • 動き出した!って感じ。ストンストンとアラエッサが伯爵位を返上するあたりは「月のたまご」を思い出してじんわりしてしまった。登場人物がかなり多く、過去作を読んでいないと理解しにくいところも多い。

  • あれ、六地蔵ってケンちゃんが取り返したのを手柄に戻ってきたんじゃなかったっけ……

    アラエッサとストンストンが、伯爵から家出人に戻る。このふたりがいないと、話のおもしろみは半減しちゃうんだよねえ。
    クレヨン王国に迫る滅びの兆しが、明るい話に混ぜ込んであって、気づくと怖くなる。
    アラエッサ、ストンストンがメインになると話が明るくなって、軽口やらでおもしろいのと、ふたりの友情に感動するのだけれど、それだけじゃ物足りないところへ、この怖さ。


    秋風のルカが、思うようにマラソンのタイムが出せなくなっている。
    p171
    「このままではいけない、このままでは、たましいに贅肉がついてしまう。きのう、足がいうことをきかなかったのは、たましいに贅肉がついたしょうこです。」
     アラエッサは、身ぶるいしました。ルカもまた自分と同じことを感じ、同じように、自分をなんとかしなければならない、と思いつづけてきたひとりだったのでした。そして、かのじょは、けつぜんとして宣言したのです。大臣をやめて、一マラソンランナーにもどる、と。

    ゲートックが呼び出された理由は、カメレオンがさびしがっていると聞かされる。
    p184
    「総理大臣閣下には、いまが、夜でございます。」
    「…………」
    「おそばに、サード殿下も、ナルマニマニ博士もおられません。それで、先生を。」
    「ばかな。」
    「ルカ大臣が、たってのひきとめにもかかわらず、おやめになりました。モニカ大臣にもその気配があります。ワシブサ伯爵もストンス伯爵も、爵位を返上すると決意されて、総理大臣閣下は、おさびしいのであります。」
    「年とって、さびしくない人間がどこにおるか。」
    と、ゲートックは、いいました。
    「総理は、モニカ大臣をうしなうことをおそれるあまり、遷都を決意されるやもしれぬと、シルバー王妃さまは、それを案じておられます。」
    「総理は、そんな男か。」と、ゲートックは、このときだけ、語気を強めて、「きみらは、あの人を知らんな。あの人は孤独になるほど強くなる人だ。」

  • クレヨン王国月のたまごの続編。
    小学校の時に夢中になったシリーズを読み返していて、続編が出ているならば読まなければ!と手に取った。
    でも、未読のクレヨン王国シリーズに出てきたキャラクターが分からないのが悔しくって、他シリーズと並行して読んでいる。
    いいなあ、クレヨン王国。

  • 0609

    続きが気になる。
    こんな途中で終わってたのね…。

  • やってきたね、月のたまご隊。これはあくまで序章に過ぎないって言う感じでしたが、ホントクレヨン王国の壮大な一面を見れるよ。以前出てきている人たちがまた登場しているのもいい感じです☆次が楽しみ〜

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著者プロフィール

名古屋市生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業後文筆活動に入る。1956年 オール読み物新人賞受賞。1963年 モービル児童文学賞受賞。1964年 『クレヨン王国の十二か月』で第5回講談社児童文学新人賞受賞。1968年から1988年まで、自然に親しむ心をもった児童を育てる目的で学習塾を開く。
2012年逝去。主な著書に『クレヨン王国』シリーズ47タイトル、『静かに冬の物語』(以上すべて講談社刊)などがある。2012年逝去。

「2016年 『クレヨン王国黒の銀行(新装版) クレヨン王国ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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