パスワード春夏秋冬(上) -パソコン通信探偵団事件ノート(11)- (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061485785

作品紹介・あらすじ

長い間行方不明だった、ダイの伯父さんが帰ってきた。同時に、ダイの住む町をゆるがす大事件が発生。ダイのダイ活躍の始まりだい!!―『ぼくの伯父さん』。 一方、みずきは県対抗駅伝に出場して、激走また激走。白熱したレースの結果は!?さらに、みずきを待っていた信じられない怪事件とは!?―『スケアクロウ』。 ダイとみずきがそれぞれ主人公のお話を1話ずつ収録。


今回はかかしがキーワード!?

ダイとみずきが主人公の2つの物語(ストーリー)。
大冒険があって、パズルが楽しめて、おまけにホロッときちゃうぞ!!

長い間行方不明だった、ダイの伯父さんが帰ってきた。同時に、ダイの住む町をゆるがす大事件が発生。ダイのダイ活躍の始まりだい!!―『ぼくの伯父さん』。 一方、みずきは県対抗駅伝に出場して、激走また激走。白熱したレースの結果は!?さらに、みずきを待っていた信じられない怪事件とは!?―『スケアクロウ』。 ダイとみずきがそれぞれ主人公のお話を1話ずつ収録。

感想・レビュー・書評

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  • 春:ダイの物語

    ・数寄屋五郎先生みたいな心意気を持った大人になりたい
    ・誰かのために自分を犠牲に出来るか(悪者になれるか)
    ・見ず知らずの人に自分の身を削ることが出来るか

    夏:みずきの物語

    ・2つ以上のことを極めていく先駆けの少女

  • 春はダイの話しだった。最初に将棋を指す場面から始まって。体の大きい男の人がきてダイと将棋を指したが、全く歯が立たなかった。
    僕も最初は将棋が得意な男の人だと思っていた。でも、読み進めていくと、その男の人はダイのおじさんだった。ものすごく驚いたΣ(゚ロ゚ノ)ノ。
    またダイのおじさんは謎解きも得意で、ダイがレイさんから出してもらった問題に悩んでいるときも、すらすらと問題を解いてしまった。
    おじさんにまどかちゃんが可愛いといわれて、ダイが赤くなっていた。ダイはまどかちゃんが好きなのかな?
    夏はみずきの話しだった。
    みずきは、足が早くて、運動神経がいい。(マコトのことがすきなのだろう。マラソンが終わったときに、マコトのことを考えていたから。)
    下巻が楽しみだ。

  • 4-06-148578-4 301p 2006・6・20 15刷

  •  春はダイが、夏はみずきが大活躍する。

     二つのお話に共通して出てくる数寄屋五郎先生。どことなく水戸黄門を思い出すような、なかなかいい味出してます。

     さて、秋冬はまどかと飛鳥の活躍です。

     早く読もうっと。

  • ダイだけの物語とみずきだけの物語があり面白すぎる。

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

  • いつもはチームで動く探偵団がそれぞれで問題を見つけ、
    誰にも寄らずに答えを見つけていく。
    そうやって一人一人の推理力、いや、ダジャレ力がレベルアップしていくのかも?

    みずきの章でモデルとなった夕張市は今、どうなったんだっけ。

  • 面白かった^^

  • いつもとはちょっと違う、まこと以外の4人の話!この巻ではだいとみずきのそれぞれのお話!!みずきは好きなキャラなのですごく楽しかった!!もちろんだいも好きですよ!

  • パスワードシリーズ11巻。次の12巻と合わせて上下巻で、マコトを除いた4人それぞれにスポットが当たった話。
    この巻では、春がダイ、夏がみずきの章になっています。
    ダイの話では、これまで連絡が取れなかったダイのおじさんが登場。冴えっぷりと江戸っ子気質というか寅さんのような人情味あふれたおじさんは、ある意味素敵です。
    みずきの話は、北海道で駅伝の合宿中のみずきが、ミステリーサークルや夕月市長に建築家の数寄屋五郎が絡んでくる話。
    同じ時期に、ミステリーサークルが登場する話を読んでいたのですが、ミステリーサークルってそういう風に作ることが出来るのだと知りました。明るい頑張り屋のみずきらしさが光るお話でした。

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著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ(いずれも講談社)、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ(KADOKAWA)などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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