笛吹き男とサクセス塾の秘密 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • 講談社 (2004年12月16日発売)
3.79
  • (93)
  • (86)
  • (138)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 1496
感想 : 63
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784061486713

作品紹介・あらすじ

怪人笛吹き男vs.夢水清志郎 世紀の対決!!

夕暮れの街で、1つの都市伝説がささやかれる。笛吹き男が、子どもたちを夢の国へ連れていってくれる、と。うわさの中心は、かならず成績が上がるという評判のサクセス塾だった。夢水は、岩崎3姉妹らと、サクセス塾の合宿に潜入。すると、笛吹き男は、生徒130人を消してみせる、と予告してきた! 夢水は、笛吹き男を止めることができるのか? シリーズ10周年を飾る、第12作!

みんなの感想まとめ

夢水清志郎の最新作は、サクセス塾の冬期合宿を舞台に、個性豊かな三姉妹とともに繰り広げられるミステリーです。物語は、都市伝説の笛吹き男が生徒130人を消すと予告する中、夢水がその謎を解明しようと奮闘する...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 20年ぶりに小学生の時読んでいた夢水清志郎シリーズを読みました。本作は当時未読だった作品で、今回ようやく手に取ることができました。
    控えめにいっても最高の一冊でした。「本筋に関わらないモブに信念がある」という作品がいつも私に刺さっているのですが、どの登場人物も息遣いを感じました。読んでいる間は、小学生の頃図書館で本を読んでいたときのあの鼻腔をくすぐった匂いまでもが蘇ってきました。

    本作は「子供を導く笛吹き男」というのが主題になっていたと感じています。夢の国に誘う笛吹き男もいれば、地獄に導く笛吹き男もいると。
    それにしても笛吹き男筆頭の英雄くん、イケメン過ぎませんか?栄介じいはなんてヤツを残していったんだ、、
    でも今だからこそこの発想になると思うのですが、栄介じいだけじゃなく榮太郎おやじもいてこその英雄くんだったんじゃないかなとも思いました。どう考えても榮太郎の下で育たないとこの極端な学力もなかっただろうし。榮太郎を若輩者と切り捨てるのは雑じゃないかなと。結局完璧じゃない若輩者が寄り集まった結果英雄や英雄の周囲の仲間達がギラギラに輝いていたわけで、若輩者といわずとも別の言い方あるでしょうという感じはまあします。誰の意見も否定する気ないですが。

    本作の主題に添いながらサブで付いてきていた話は「試練を乗り越えて成長を達成する」という王道ど真ん中なストーリーとは一味違い、「自分を取り巻く周囲の存在や環境に気付いてそこから成長を実感する」というスタイルで、そこが印象的でした。
    暴れる大人もいましたが、見守る大人もいて。ここらへんの単純ではない心情描写が描かれていたからこそ、読後の爽やかな空気感があったと思います。

    大人も十分に楽しめる作品です。子供にも是非とも薦めたい。

  • サクセス塾の冬期合宿に参加することになった、三姉妹とレーチ。レーチが珍しく勉強していたけど、謎を解くという面ではあまり役に立たなかった。そして一ノ瀬くんが、事件とは全く関係のないところですごく危ない人になっている…。今回は三姉妹それぞれの視点から物語を読めたのが新鮮だった。亜衣が、三つ子でも個性が出始めたと言っていたけど、本当にそう。考えや行動にそれぞれ違いが出ていて面白かった。

  • 夢水シリーズで一番好きかもしれません。塾に入れ替わりで泊まる岩崎姉妹が可愛いです。あと小野田硝子

  • トリックを読むんじゃないんだよね
    ミステリィって
    小説として
    物語として
    世界を漂いながら
    楽しむ
    なんでもない声を行動が
    心に刺さる面白さ

  • 勉強を何のためにするのか。
    もちろん合格のために中学、高校と受験するがそれが本当にこれからつながるのか考えさせられた。
    夢水清志郎さんのことを巨大ゴキブリは面白かった!
    あとレーチは一途。

  • 小6のときに、何故か購入せずに本屋さんの立ち読み数回で読み切ってしまった思い出の回…
    社会人になってしばらくしてやっと購入しました…!
    この前の巻までは小学生の時に買ってもらってたけど、15年近くブランクが空いてしまったので装丁がちょっとだけ違う…

  • 謎の都合上か展開が間延びしている気がする
    ゴキ扱いは笑った。確かに黒いけれど・・・

  • サクセス塾

  • 自分も塾に通っていたが自分が通っていた塾よりも厳しいと思いながら、逆に自分が言っていたところが優しかったのかなとも思った。
    今回もトリックが面白かった。

  • 『ハーメルンの笛吹き男』を元にした、笛吹き男の事件です。調べてみると、この伝説は実在するようです。笛吹き男は町からネズミを退治したものの、町の人たちは約束を破って男に金貨を払わなかったため、笛吹き男が子どもたちを連れて行ってしまったという物語です。
    現代の日本にも、笛吹き男があらわれてしまいます。

    また、雑誌の連載のために教授は、かならず成績が上がる塾『サクセス塾』の取材をすることになり、塾講師として潜入します。亜衣たち三姉妹とレーチは、かならず成績が上がることに興味を持ち、体験入塾に行ってみることにします。

    サクセス塾の冬季合宿で、笛吹き男は、爆破予告などをします。笛吹き男の目的は何なのか、笛吹き男は誰なのか、気になって読み進めてしまいます。

  • 読了。塾が厳しすぎるーと思ったが、よくドラマではこういう塾出てくるなぁ、と。トリックや犯人(?)は何となく予想はついていた。面白かった。

  • 大人になって読み直したのですが、トリックも内容もおもしろかったです。

    はやみねせんせいの影響を受けまくって育ったなあと思います。

  • 子供に贈りたいメッセージ性を感じた。

  • 何度も読んだ。面白い。

  • 正直、残念な作品。
    このシリーズにしては夢中にもなれず面白くなかった。
    なぜかなぁと思ったら、時計館の殺人に似てるってコメントをみつけて、あぁそうかぁって思ってしまった。
    なんとな〜くお疲れ感もあって、それもかなぁ。
    どちらかというと山場に近いんじゃあないかと思うんだけど、
    かなり残念でした。

  • はやみね作品に冷たい美少女が。そこまでからんでは来ませんでしたが。

    やはり美衣と一ノ瀬君がかわいいです。
    真衣にも相手ができそうな予感でよかった。

  • 高校受験の時期になった三姉妹とレーチは必ず成績が上がるという噂のサクセス塾へ短期講習潜入捜査に。

  • 夢水シリーズを初めて読んだのが小4のころですが、このシリーズは大学生になった今読んでも相変わらず面白いです!懐かしさで胸がいっぱいになりました。相変わらず、教授に惹かれます(笑)。あんな名探偵、身近にいたらなぁ。食費は大変だと思うが、絶対楽しいだろうなぁ!このシリーズは、ずーっと続いてほしいなと切に願う!!
    今回は塾が舞台ということで、中学生のころ通っていた塾を思い出しました。しかし今回の作品は個人的にはあまりヒットしませんでした。。犯人の心変わりがあまりに早い気がする。
    教授からの数学の問題の三問目、解けたことが嬉しい(笑)。

  • 小学生の頃、塾には行ってなかったがこれを読んで、なんだか異次元のようなところだなあと思った。時計を没収される描写とかそういうところに。

  • 夕暮れの街でささやかれる笛吹き男の都市伝説。うわさの中心、サクセス塾の合宿に潜入した夢水と岩崎3姉妹だったが、生徒130人を消すという笛吹き男からの予告が!
    シリーズ10周年を飾る第12作。

全50件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

はやみねかおるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×