ねじれた町 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061486775

作品紹介・あらすじ

いったいここは何なんだ!
超常現象があたりまえに起こる町で、浮き上がる転校生の行夫(ゆきお)。これ以上、ばかにされたままではいられない!
『ねらわれた学園』『なぞの転校生』とならぶSFジュブナイルの傑作

美しい城下町に引っ越してきた和田行夫は、静かなこの町がどこかおかしいことに気づく。新しい学校も、生徒はみな異常に優秀で、雄々しいのだ。しかも超常現象としか思えないことがあたりまえに起こっているのにだれも気にしない……。落ちこぼれ扱いされ、孤立した行夫が限界を感じはじめたとき、「鬼の日」という祭りの存在を知る……。

感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    美しい城下町に引っ越してきた中学生の行夫、タイムスリップや瞬間移動など超常現象があたりまえに起こっているのに誰も気にしない。

    子供の頃、こういう話好きだった。
    後半は戦いのシーンになるものの、ストーリーや超常現象の起こる意味など、今読んでも面白い。

  • 意外と今でも読めるのは凄いと思う。

  • 私にとって、超ひさしぶりの眉村卓。こんな設定で大丈夫か?どうやって終わらせるつもり??と余計な心配をしたものの、日本ならではのSFというか、それなりに納得のラストでした。電車の中で読むには挿絵が恥ずかしいけれど、たまにはこれくらい軽めのSFもいいですな。

  • こういう話、大好きです。

  • ジュブナイル!今、よんでもおもしろい。

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著者プロフィール

1934 - 2019。SF作家。1979年に『消滅の光輪』で泉鏡花文学賞および星雲賞を受賞。また1987年に『夕焼けの回転木馬』で日本文芸大賞を受賞。代表作にジュブナイルSFの名作といわれる『なぞの転校生』『ねらわれた学園』などがある。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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